トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

またゴルフ

2004-11-02 01:48:55 | インドネシア
久しぶりにインドネシアでのことを思い出しました。
とうがらしがモチーフのゴルフ場にいったときのことです。半パブリックのコースだとのことで、予約なしで入れてもらおうと暗いうちからゴルフ場に行ったときのことです。
首尾よく、1番スタート組の前に入れてもらうことになりました。

外に出て明るくなるのを待っていました。
そこに、不思議な集団がやってきました。老夫婦が4人のキャディを従えています。2サムで回るようなのにキャディが4人もいます。余分な二人のキャディは背中に大きなものを背負っているようでした。様子がわからず、ただ漫然と眺めていました。

老夫婦は、暗闇の中で素振りをはじめました。しかし、まだ真っ暗です。ショットしたボールどころか、足元のボールもよく見えません。

なんとTアップしたようです。暗闇の中をプレーするつもりでしょうか?

そのとき、余分な二人のキャディがTグランドの後ろに立ったかと思うと、パアァ!!と背負った荷物の上が輝いて、フェアウェイを照らしました。

そうです。彼らは私設照明さんでした。背中にバッテリとサーチライト2個をそれぞれ背負っていました。夫婦仲良く、4人のキャディを従えてコースに出て行きました。キャディの話では、暑くなる前の夜明け前に4Hほどまわって帰る常連さんだそうです。世の中いろいろな人がいるものです。

フェアウェイ上の明かりが見えなくなったころ、オーストラリア人らしいグループがやってきました。ようやく、空が白みがかってきたくらいで、朝もやもあってまだ10m先の人の顔を判別できないレベルです。

まさか、打たないだろうと見ていたら、こちらもバカーンとフルショットして陽気にスタートしていきました。あれでボールが見つかるのだろうか?さすが、狩猟民族と感心してしまいました。

ようやく、Tグラウンドからピンが見えるレベルになって我々もスタートしました。6時すぎくらいだったでしょうか?

インドネシアは大げさにいうと、あけぼのとか、黄昏時とかがありませんでした。
ほぼ垂直に陽が昇り沈むせいか、あっと言う間に朝となって暑くなり、そしてそろそろ夕方かぁと思うとパッと夜になります。
朝8時には気温30度位にはなります。真昼間では40度近いかも知れません。でも、湿度が低いのか日陰に入れば過ごしやすく、日本の夏ゴルフの方がはるかに厳しいように思いました。

河や池が多く、ボールものどが渇くせいか、油断するとすぐ飛び込むのですが、基本的に平坦です。日本より1Rで5打くらいは成績がよくなるように思いました。

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