大気汚染対策のため、中国の一部地域で車のナンバー規制を行う計画があるそうです。
このニュースを見て、久しぶりにインドネシアを思い出しました。
もう10年以上も前の話ですが、当時からインドネシアでは一部地域で車のナンバー規制をやっていました。
渋滞緩和策だと聞きました。中国と同じように、車のナンバーが偶数か奇数かで特定地域への乗り入れを制限するものです。
でも、貧富の差が激しい彼の国では、車を所有する人は、相当な富裕層です。そこらへんの日本人はかないません。
当時で、首都圏の一般的労働者の賃金は、日本の10~20分の1であったのに対し、車は日本の倍以上します。
即ち、庶民感覚では、日本でいうと、200万円の車が3000万円くらいの感じ・・・、ちょうどマイホームを買うようなもんでしょう。
通勤に車を使う人は、たいてい専用運転手を雇っています。
そしてナンバー規制をする地域に通勤している富裕層は、偶数ナンバーと奇数の2台以上を保有しています。
そもそも、ダンナ用と奥さん用で2台、それに洪水時用のSUVとだいたい3台保有しているから、あまり関係ないみたいですけどね。
渋滞緩和策として、もうひとつ。3in1という政策もありました。
これも、ナンバー規制と同様、特定地域の特定時間帯は、1台の車に3人以上、乗っていないと通れないという政策です。
政府としては、マイカーでの相乗りを期待したわけですが、実際には妙なことになっていました。
それを商売にする子供達がいるんです。
たいていは、運転手とダンナの2人が乗っています。3in1の地域に乗り入れるためには、一人足りません。
そこで、その地域の手前に子供達が待っています。
乗車人数が不足している車はそこで子供を乗せて、乗り入れます。
ダンナの目的地に到着したら、任務完了です。
いくらくらい支払うのか、教えてもらった気がするのですが、忘れました。
確かかなり安かったと思います。
降ろされた子供は、また乗車した場所まで歩いて戻ります。
なかなか良い政策だと思いましたが、対策もしっかりありました(笑)。
このニュースを見て、久しぶりにインドネシアを思い出しました。
もう10年以上も前の話ですが、当時からインドネシアでは一部地域で車のナンバー規制をやっていました。
渋滞緩和策だと聞きました。中国と同じように、車のナンバーが偶数か奇数かで特定地域への乗り入れを制限するものです。
でも、貧富の差が激しい彼の国では、車を所有する人は、相当な富裕層です。そこらへんの日本人はかないません。
当時で、首都圏の一般的労働者の賃金は、日本の10~20分の1であったのに対し、車は日本の倍以上します。
即ち、庶民感覚では、日本でいうと、200万円の車が3000万円くらいの感じ・・・、ちょうどマイホームを買うようなもんでしょう。
通勤に車を使う人は、たいてい専用運転手を雇っています。
そしてナンバー規制をする地域に通勤している富裕層は、偶数ナンバーと奇数の2台以上を保有しています。
そもそも、ダンナ用と奥さん用で2台、それに洪水時用のSUVとだいたい3台保有しているから、あまり関係ないみたいですけどね。
渋滞緩和策として、もうひとつ。3in1という政策もありました。
これも、ナンバー規制と同様、特定地域の特定時間帯は、1台の車に3人以上、乗っていないと通れないという政策です。
政府としては、マイカーでの相乗りを期待したわけですが、実際には妙なことになっていました。
それを商売にする子供達がいるんです。
たいていは、運転手とダンナの2人が乗っています。3in1の地域に乗り入れるためには、一人足りません。
そこで、その地域の手前に子供達が待っています。
乗車人数が不足している車はそこで子供を乗せて、乗り入れます。
ダンナの目的地に到着したら、任務完了です。
いくらくらい支払うのか、教えてもらった気がするのですが、忘れました。
確かかなり安かったと思います。
降ろされた子供は、また乗車した場所まで歩いて戻ります。
なかなか良い政策だと思いましたが、対策もしっかりありました(笑)。
生きていくためには、お互い、上手に抜け道を探すものですね。
子供が考えたのか、大人の入れ知恵なのか?
まるで、コントみたいだなと思いました。
それが、いろいろ変化して、最終的には子供になったのだろうと。
乗せるほうも、子供だと襲われる心配がないでしょうから。
6歳くらいから家計?を助けるために、子供が働いていることにも驚かされました。
首都圏なのに、陸の孤島のようなところに会社があると、皆車になるので大変です。
真夏の鎌倉とか、地元住人は車で買い物に出られないだろうなと思いました。
一般道で片側3車線もあるのに混むなんて大変ですね。
環7、環8、甲州街道あたりでしょうか。
交通網は放射線状に発達して、中心から離れると線と線の間が広がり、途端に不便ですもんね。