三匹目

三匹目がでました。過去最大級です。

１２センチはゆうにありました。１４センチを超えてたかも知れません。

床の間の壁をゆっくりと歩いているのを発見しました。

壁に吹き付けられた、細かい砂みたいなものが、チラチラと落ちる音が聞こえてきて、何かいるなと思ってみてみたらいました。

でっかい分、毒の量もはんぱないでしょう。噛まれたら、どんなに腫れるのか想像もしたくありません。

捕殺に失敗しても絶対に噛まれないように、いつもよりも長い棒で押さえつけ、頭部をハサミでチョッキン！！

最近は、かなり上手に捕殺できるようになりました。

ムカデは、足は再生するものの、胴体は再生しません。

頭部に足を残さないように切断するようになりました。

こうすると、頭部が逃げ出して、噛まれる危険がありません。

まずは頭部を回収します。

残された胴体は、刺激を与えなければ、しばらくは静かにその場にたたずんでいます。

３０分ほどすると、頭部に近いほうの足から動きが悪くなるようです。

その頃になると、体全体が異変に気が付くようで、徐々に動きはじめます。

ただ、頭部がないので、比較的楽に誘導できます。

今回は、窓付き封筒に入れました。

セロテープで封をして、逃げ出さないようにして、近くのごみ袋に入れておきました。

ガサゴソと動き回る音がうるさかったです。



ここまで、大きく育つということは、クモ、ゴキブリ、あるいは他の害虫を退治してくれていたわけです。

感謝しながら、昇天してもらいました。合掌。