信太郎「健二、今日の部活、疲れたー。・・・・もう、ぶっ倒れそうやった。」
健二「俺もー。・・・・今どき、ダッシュ、ダッシュ、ダッシュ百本はないやろ。」
信太郎「・・・コーチはいいさ。言うだけやでな。」
健二「おとといの試合で大負けした腹いせか?」
信太郎「・・・、まあ、サッカーで8ー0は、確かに、やばいけどな。」
健二「それはそうやけど、走ればいいってもんじゃないぜ。・・・・。」
健二「しんちゃん、何しとるの。・・それ、カッター?・・・。それ、やばいよ。」
信太郎「いいさ。井の真ん中に、点ひとつ付けるだけ。・・・・。」
健二「・・・それ、どん?・・・。」
信太郎「はっ、はっ、はっ。・・・これで○○丼や。」
健二「何か、うまそう。」
信太郎「うまそうではないけど、腹はへってきたな。・・・・帰るぞ。」
健二「明日のために、スタミナ取らんとな。」
信太郎「もりもり食べて、コーチ、ビビらせたる。」
健二「こいつらスゴイって、コーチに言わせてえな。」
信太郎「・・・・そやな。・・・。」
健二「帰るか。また明日な。」
信太郎「おっ、じゃな。・・・。」