大森「課長、・・・何か不思議です。」
課長「どうした、大森。」
大森「課長、我々は、昨晩、この通りを歩きましたよね?」
課長「そうやなー・・・。」
大森「ここ、昨日の夜も歩きましたよ。」
課長「だから?」
大森「課長、昨晩のこと覚えてます?」
課長「・・?。」
大森「ハロウィーンの行列、すごかったですよ。」
課長「・・・そうや、すごい人やった。」
大森「みんな仮装して、大騒ぎでしたよ。」
課長「そうや、子どもから大人まで、お祭り騒ぎやった。」
大森「課長、今、朝の7時半ですよ。なんで、何も落ちてないんですか?・・・空き缶や紙くずどころか、タバコの吸殻一つ落ちていないんですよ。きれいなもんです。・・信じられません。」
課長「本当やな。信じられん。」
大森「す、ご、い、です。」
課長「確かに、すごい。岡山市民、なかなかやるな。」
大森「はい!」