10月8日(土)
『チェスタトンの現代用語事典』(ピーター・ミルワード編/春秋社)を読み始める。
何か特定の宗教への信仰は持たなくても、「信仰心」は必須だな、と思った。
全部を自分の力でどうにかしようみたいな思い上がりがなくなって謙虚になるし、生きやすくなるね、と確認。
ちょうど横尾忠則の『言葉を離れる』(青土社)も、流されるままに、妨害が入っても逆らわずにいると、いいところに流れ着く、かえってそれに抵抗すると痛い目に遭う、という話が続いていて、おぉと感嘆の声をひっそりとあげる。
横尾忠則ママはそれを「神さまのお導きや」というそうだが、神さまでも仏さまでも呼び方はともかく、「何かが自分を守ってくれてる。いい方に連れて行ってくれてる」という実感はたしかにある。
しかし、人前でそれを言うとあらぬ誤解を受けそうだし、スピリチュアルな人が寄ってきたら困るので決して口にすまい!と誓う。
こんなふうに、たまたま平行して読んでる本たちが声をそろえて同じことを言うって、びっくりするけど意外とよくあることだよね、と思いながら就寝。
『チェスタトンの現代用語事典』(ピーター・ミルワード編/春秋社)を読み始める。
何か特定の宗教への信仰は持たなくても、「信仰心」は必須だな、と思った。
全部を自分の力でどうにかしようみたいな思い上がりがなくなって謙虚になるし、生きやすくなるね、と確認。
ちょうど横尾忠則の『言葉を離れる』(青土社)も、流されるままに、妨害が入っても逆らわずにいると、いいところに流れ着く、かえってそれに抵抗すると痛い目に遭う、という話が続いていて、おぉと感嘆の声をひっそりとあげる。
横尾忠則ママはそれを「神さまのお導きや」というそうだが、神さまでも仏さまでも呼び方はともかく、「何かが自分を守ってくれてる。いい方に連れて行ってくれてる」という実感はたしかにある。
しかし、人前でそれを言うとあらぬ誤解を受けそうだし、スピリチュアルな人が寄ってきたら困るので決して口にすまい!と誓う。
こんなふうに、たまたま平行して読んでる本たちが声をそろえて同じことを言うって、びっくりするけど意外とよくあることだよね、と思いながら就寝。