快読日記

日々の読書記録

読書中『10の奇妙な話』ミック・ジャクソン

2016年05月25日 | 翻訳小説
5月23日(月)

おもしろくないわけではないが、短編集『10の奇妙な話』(ミック・ジャクソン/東京創元社)にちょっと飽きてくる。

話の転がり方がなんだか恣意的でうっすらと独りよがり、別にこういう展開じゃなくてもいいんじゃないかとも思える。

毎日新聞の書評では「童話の無邪気な怖さ」と褒められていたけど、そこを狙ってそういうコンセプトのもと書かれたような薄っぺらさを感じてしまった。

ひねくれている、と言われれば返す言葉もない。
あと3つ残っているので、ちゃんと読みます。
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