初期の作品の時にはフィルム現像からプリントまで全ての後処理を
プロラボにお願いしていた。
8×10サイズのフィルム現像は手に負えないと考えたからだ。
大判仲間がブログでJOBOのタンクを買ったとの情報が、
前からそんな名前のタンクがある事は知っていた。
量販店に行って見たらありました。
ただし1本のタンクが9万円位する事に愕然とした。
2BWSの渡部さんに相談したら「ウチに使っていないのがある」
との事。譲るよ持って行く?との嬉しいお言葉。
それで2本のタンクと専用のポンプがウチに来る事に。
タンクが来たら来たでどのようにタンクを攪拌するか課題が。
最初は会議机を並べて両端にクッションを置きゴロゴロしてみた。
専用のローラーがB&Hで売っているので注文。
猫の手よろしくコロコロやっていた。
その事をブログに書いたら親切な方から攪拌用のモーターがあるとの事。
ebayで探して数台買う。
JOBOがあるお陰でハードルの高かった大判のフィルム現像が手軽に
出来るようになった。11×14フィルムもJOBOの印画紙用のタンクを改造
する事で現像が可能に。