初めて8×10カメラを手にした時は自分がどういう風に使うのか
シュミレーションをしていたので特に迷いは無かった。
レンズもホルダーもフィルムも準備していたし、撮影のロケハンは
完璧に近い状態で頭の中に。
何より写真展の開催日時が切られていたし、そのまま直ぐに撮影
を行っていた。
今考えてもベストな状態だったと思う。
爾来数年が経過し、様々な写真仲間の輪が広がっている。
一つの事を極めつつある事が実感として理解出来る。
最近になり今まで8×10とは縁が無さそうな仲間から8×10の
事を聞かれる事がある。
みんな興味はあるようだ。
大判だからという拒否反応が無いのは良い環境なのかも。
フィルムの現像からプリントまでを一つの流れとして行う事を
お勧めしている。
何よりコストダウンが必要だからです。
巨大で高価な引き伸ばし機が無くとも別の方法でプリントを
行う事も出来るので柔軟な考えを持つ事をお勧めします。
専用の現像タンクが無くとも転用が出来るタンクもあるし。
そのような事なら色々な相談も含めて8×10組合に加入すれば
解決策は色々とあります。
そのための仲間ですから。
東京8×10組合連合会では新規組合員を募集しています。
東京8x10組合連合会は、8×10カメラで「東京」を撮影しようという
簡単な理由で結成されました。
2006年にこの会の結成と共に8×10カメラを購入し、撮影を始めた
仲間(私もそうでした)も沢山います。
会の規則は会員としてオリジナルな写真を撮ることです。
何の縛りも制約も月会費や年会費すらありません。
写真は一人で撮るもの。
それでも同じ事をしている同志がいると思えば心強いものです。
この広い東京の空の下に、同じように8x10カメラを担いで歩き
回っている与太郎がいると思うだけで元気がわいてきます。
そんな会員の機関紙がこのブログです。
8×10カメラを所有して撮影し作品を作っていればOKです。
会員希望の方はコメントに書き込みして下さい。
今年になり数名の新規会員の方が加わりました。
一度退会し復帰した会員の方もおられます。
住まわれているエリアも北海道、北陸、関西の方がいらっしゃい
ますので全国どこでも海外でも良いでしょう。
国籍も問いません。
基本言語は日本語でお願いします。
男女を問わず若い人でも勿論構いません。
東京8×10組合連合会は8×10を実践していく個々の集まりであります。