「古舘さん」 2022-05-05 00:00:00 | 日記 2022年5月5日、フリーアナウンサーの古舘伊知郎さん(当時61)が2016年6月10日、TBS系バラエティー番組「ぴったんこカン・カンスペシャル」(金曜、後7時56分)に、2016年3月末でテレビ朝日系「報道ステーション」でのキャスター生活を終えて以来、バラエティー復帰の第1弾として初のテレビ出演。マシンガントークを繰り広げた。TBS系の番組は12年ぶり出演。古舘さんが母校・立教大学を訪れ、同局の安住紳一郎アナウンサー(当時42)と共に放送研究会の生徒たちに熱血指導を行った。安住アナは、古舘さんの30年前の実況映像を見ることがあると話し「(30年前の古館さんは)そんなに変わったことやってないな、たいしたことないな。って正直思う」と現在のアナウンサーと違いがないといい、その理由として「みんな古館さんのまねをしているから」と解説。「この(自分の)話し方もまねをしてる」と自身もまねをしていると話した。古舘さんは、自身の話し方の秘密を「どこかで大先輩の一言を自分の中で醸成させて。キムチ状態」と、おしゃべりを発酵ものに例えて表現。人のモノマネであっても「模倣でやっていても自分の物になる」と持論を展開し、力む解説で知られた元日本テレビアナウンサー・清水一郎さんや、演歌の司会などを実況に転用したところ「気が付いたら自分の実況になっている」と自身の経験談を話した。昔、徳光和夫さんに「電車に乗ってる時も実況の練習をしろ」と言われ実際に行っていたことを打ち明けると、約1分以上のノンストップ解説を披露。安住アナに「学生の前で本気を出すな」と止められるまで話し続けていた。安住アナは、憧れる古館さんの前で「トーキングブルース」の一幕を披露した。これに古館さんは「安住さんにやってもらったのは本当に記念になる。僕にとって生前葬です」と笑いを誘ったが、熱くなった安住アナは「これは他の大学の学生じゃなく、立教大学の学生が継いでいかなきゃダメ。(古館さんに)後輩からのメッセージを言いましょう」と、明大卒なのにゲキ。思わず感極まってしまったが、2022年現在は・・・(井森隆)