「不可欠なキャラ変」 2022-05-08 00:00:00 | 日記 2022年5月8日、タレントのベッキー(当時32)が2016年6月10日、不倫騒動による休業後初めて番組にレギュラー復帰し、都内の収録スタジオで報道対応した。2016年1月6日の騒動発覚後、取材陣の質問に応じるのは初めて。虚偽の説明をした同日の会見を改めて謝罪し「ゼロから頑張りたい」と、涙を流すことなく晴れ晴れしい表情で意気込んだ。今後については「人を傷つけない恋愛をしたい」と反省を交えて語った。厳しい質問に答え、応じられないものには「控えさせていただきたい」とはっきりと断って精いっぱい対応しているように見えた。この取材対応が一連の騒動に終止符を打ったことは間違いない。当面は新たな仕事を入れることよりも、残り9本のレギュラー番組の復帰を目指していく。不倫騒動で以前の優等生イメージは崩れた。そのため主戦場だったバラエティー番組に戻るには、そのキャラクターを変えていく必要がある。テレビ関係者は「不倫のことをぶっちゃけたり、“ゲス”という言葉に反応できないとお笑い芸人とは絡みづらい」と話した。この日、ベッキーは「これからどんなベッキーを見せる?」と聞かれ「自然体でありのままの自分でテレビに出られたら」と答えた。キーワードは「ありのまま」だ。次にレギュラー復帰が見込まれるフジテレビ「人生のパイセンTV」(日曜深夜0・30)は、これまで下ネタなどで恥ずかしがるベッキーをいじってきた経緯がある。優等生キャラを打ち崩すには絶好の番組だ。もうみそぎは済んだ。あとはどう変わることができるか。注意深く見守っていきたいが、2022年現在は・・・(井森隆)