「２０１５年ＮＨＫ紅白の白組トリは近藤真彦、赤組は松田聖子」

　２０２１年５月２８日、近藤真彦（当時５１）がＮＨＫ紅白歌合戦の白組トリに内定したことが２０１５年１２月１２日、分かった。近藤がトリを務めるのは初めて。紅組は、松田聖子（当時５３）が２年連続で務めることが内定した。ともに３５周年の記念イヤーであった。２０１５年の紅白は、１９８０年代からトップアイドルとして走り続けてきた２人で締めくくられる。２０１５年１２月１２日夜、東京・日本武道館で、３５周年記念ツアーの最終公演を成功させた近藤に吉報が届いた。１９年ぶりに出場する紅白歌合戦で、白組最終歌唱となるトリの大役を任されることになった。１０回目の出場となるがトリを務めるのは初めて。２０１５年は、ジャニーズアイドルが過去最多となる７組がステージに立つ。ジャニーズ事務所の筆頭格として、存在感を示す形となった。紅組トリは、近藤と同じ３５周年を迎えた聖子に内定した。２０１５年は出場１９回目で紅組トリを２年連続で務めることになった。２０１５年は１０月に３５周年記念イベントを開き、２０１５年１２月月９日にベストアルバムも発売した。２０１４年の紅白では全出場者の最終歌唱となる大トリを務め、歌手別視聴率１位（関東地区）となる４７・５％を記録。２年連続の大役は実績も高く評価された形であったが、２０２１年現在は・・・（井森隆）