今年も始まりました、スティーブン・ウェストのミステリーKAL。
先週の木曜日、第一回編み図の発表は夜になるかな?と思っていたら案外早く出たので早速ダウンロード。すぐに編み始めました。今年は色のグラデーションが肝!ということで一番薄い色から始めました。ツイ友さんが本家に問い合わせてくれて、一番無難なのは薄い色かららしい、とのことだったのでそれに従いました。
のっけからなかなかの分量で悪戦苦闘している最中に騒ぎが勃発。
すでに編み終わった人から反対の声が上がったのです。それはいわゆる逆卍ーナチスのシンボルを連想させる、というものです。これがそれに見えますか?
模様を反転させれば卍だから良いのか?と思って調べてみたら、日本では卍は漢字の一部として、また地図記号としてもおなじみで、もともとは宗教用語、インドでは縁起の良い意味があるらしいです。ところがヨーロッパでは正しい方向も逆も同じに見ているようで問題になったようです。
YouTubeのコメント欄には「私は収容所生き残りの孫ですが、全然見えません!このまま進めてください」というのも見受けられますが、どこの世界にも言いがかりをつけたがる人種はいるようで、違う編み図が配布されたりしましたが、とうとう昨日スティーブンが泣きながらお詫び動画を配信して、コメント欄も閉め、今後ラベリーに旧編み図のものがアップされても削除する、と通告してきました。
私はラベリーにアップすることはないし、もう編んだものをほどくのも嫌なのでこのまま行きます。
8段ごとに細かく編み切った糸を今更解いても使えません。
4週間後には雰囲気の違うものが出来上がるのでしょうねえ。
追記
これがダメなら、パッチワークにおける風車のパターンはほとんどだめですよね。昨日から色々探したのですが、とっても近いものもあります。でもキルトの世界で同じ指摘がなされたことがあるのでしょうか?
少し疑問です