暗闇の中の言葉

覚悟はしていたけど

想像以上にきつかったな

頼りにされてない辛さと

現実を叩きつけられ

ノックダウン寸前だった

目の前に立ちはだかる壁は

とてつもなく高くて

あれからどれだけの時間が流れても

少しも低くなってはいなかった

それどころか

暗闇の中の言葉は全くその通りだったから

何も言い返せなかったんだ

たしかに夢や理想ばかり見ていては

生きていけないのは現実で

だけどそれを理由に逃げてきたのも現実で

結局は自分に自信がないだけの

意地を通すことすらできない

愚かで臆病なボクがいた



ふたりで生きていくために

もっともっと強くならなきゃ

ボクにはキミしかいないのだから…