なんて奴だ、私という人間は…

hacchiが幸せなら

私は幸せなはずだったのに

逆に妬んでいるなんて…

嬉しそうに話すその言葉を

聞きたくないと感じているなんて…

どこまで私は小っちゃいんだろう

呆れるほどに

半年

お世話になった上司が辞めて半年

その後何となく仕事を引き継ぐ中で

過去の資料やデータに触れる機会が増えて

私を評価してくれていたんだなぁというものを目にして

思わず涙が出そうになった

あなたがいなくなった時点でそんなもの何の効力もないけど

あの頃確かに頑張ってた自分を評価していてくれたことが嬉しかった

いなくなってからも存在感を示すなんて

いつか私もそんなさり気ないヒトになれるだろうか