お餅で中華おこわ

8日は立冬でしたが、日中は20℃を超えていました。半袖で過ごせるほどとても暖かない冬の始まり。そしてその前日は夏日。立冬直前まで夏日！
暦の上では冬になりましたから、今年は本当に秋がいなくなっちゃったみたいな気になります。
もう流石に夏日になることはないようですが、そんな中、私は風邪をひいてしまったようです。くしゃみが止まらず、微熱も続き、鼻の奥がずっと変な感じがしています。風邪ひくのって何年ぶりだろ？

寝込むほどではないので、いつもと変わらない日々を過ごせており、食欲だって減退することもありません。風邪の症状はあってもお腹はすきます。簡単にちゃっちゃと作れるもので食欲を満たし、十分満足できています。
そのような中で、冷蔵庫にあった焼豚の切り落としとそれに付いていた焼豚のタレを見て、急に「おこわが食べたいなぁ～」となっちゃいました。すぐにスーパーのお総菜コーナーでお赤飯なり鶏おこわなりを買ってくればよいのですが、今回はこれらを使って自作したくなったので困りました。だって、うちにはもち米がないんですもの。急に思いついた「おこわが食べたい」のためにもち米を買うなんて、もったいないでしょう。
それで思い出したのが、お餅を使っておこわを作る方法。非常食用に切り餅はストックしているので、これを使って自作しちゃおうと初チャレンジです。

お米2合に対して切り餅は1個。お餅を細かく切って具と一緒に炊飯します。具は、焼豚とタケノコ、舞茸、桜エビ。味付けは焼豚のタレに中華スープの素を少々。これだけ。器に盛ってかごま塩を振っていただきました。
流石にもち米と同じ食感とはいきませんでしたが、お腹はこれで十分満足できました。少々べちゃっとした感じになったけど、初チャレンジにしては合格点だったかな。次は具をもっとたくさん入れて、水分量は控えめで作ってみよう！