あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

レッドクリフⅠ-①

2008-11-10 | スポーツ・エンタメ
映画を観る前に『レッドクリフ』のパンフと、卓上カレンダーを買っちゃいました。うひっ♪

土曜日の記事で「明日」とか書いておきながら、すっかり日付、変わってます 言い訳すると、書きたいことがたくさんあって、うまくまとめられなかったんです。映画の感想を読みに日曜日に訪問してくださった方、御免なさい。またあとでちょっと言い訳します。

ずっと公開を楽しみにしてきた映画『レッドクリフ』。2時間半、中国語だけを聞いたのは人生初の体験でございました。
まず感じたのは、ジョン・ウーという監督さんは、とてつもなくすごい映像を撮る人だということです。もちろん映像のCG処理もワイヤーアクションもたっぷりなんでしょうが、合戦シーンの迫力ったら! 周瑜と孔明が「八卦の陣」を敷いて曹操軍を迎え撃つ、三国志ファンなら鳥肌もののシーンは凄いとしか言いようがありませんでした。 
私はそれほどたくさんの映画を観る方ではありません。正直に白状すれば、ジョン・ウー作品はこれが初体験でした。監督さんはお坊さんのように穏やかな印象の人なのに、こんな映像を撮る人だったんだなぁ~と、ちょっとビックリしました。

その監督が撮った『三国志』の世界は、実にオリジナルでした。『正史三国志』でも『三国志演義』でもない、ジョン・ウーの『三国志』でした。三国志ファンの立場からすると、「おいおい!」と突っ込みたくなるようなところも多々ありましたが、これは「ジョン・ウーオリジナルの三国志だ」と思えば、かなり楽しい作品なのではないかと思います。
なので、エイベックスが映画宣伝のために「三国志の完全映画化!」と謳っているのは正しくありません。『レッドクリフ』を観て『三国志』を読んだかのように勘違いすると大変です。孔明はともかく、周瑜のキャラ設定はかなりオリジナルでした。
周瑜だけじゃなくて、曹操よりもずっと年上のおじいちゃんに見える劉備が気になったり、「甘夫人はあの場面からどうなったの?」って気になったり、赤壁は最初から赤壁って地名だったの? とかとかとか…。まいっか。面白かったから…。

今回はとりあえずのざっくりした感想だけになったので、あと2回ほど『レッドクリフ』関連の記事を続けようと思います。いっぱい待った分、書きとめておきたいことが多くて…。まだ見ていない人のため、ネタバレにならない程度にご紹介するつもりです。よろしくお付き合いのほどを!
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2 コメント

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ハナキャップさん (とみ)
2008-11-12 23:27:52
んん~っ 難しいお問い合わせですなぁ~。
ただね、映画の冒頭で物語が始まるまでのざっくりした説明をしていたから、
それほど予習的なものは必要ないかもしれない。でも、まったく知らなかったら面白く思えないかな~。
これは参考になる話かどうか謎ですが、
「三国志はゲームでしか知らない」という仕事先の青年が言うには『レッドクリフ』は面白かったらしいよ。
今から「小説をがっつり」はきついかもしれないけど、陳舜臣さんの『諸葛孔明』なら上下巻2冊だし、
ささっと予習するなら最適かも
この小説で描かれている孔明は、映画の孔明のイメージに近いかな~。
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待ってました~♪ (ハナキャップ)
2008-11-12 09:05:14
マンガも本も、三国志系を全っ然読んでない夫が、
「この映画面白いかな~」と興味をしめしたのですが、
たぶん楽しめないんじゃないか?と心配しているのですが、
ぶっちゃけ、どうじゃろ?
時間をかけずに予習するとしたら、何を読ませるのがいいかしら?
どうか教えてくださいまし。

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