ボランティアのかたち

わずか1日だけの仙台滞在でしたが、いろいろと楽しいことがたくさんあって素敵な時間をすござせてもらいました。本当なら、被災地でのボランティア活動をしたかったのですが、観光で東北を訪れることもボランティアになるのですから、このボランティ活動は皆さんにもおススメします。
旅行することが難しいようなら、このような応援の仕方も素敵だと思います。

　
七夕の短冊にたくさんのメッセージ。こういうことでも東北の人たちを後押しできるんです。

仙台の陽子さんのお宅で、86歳のおばあちゃまから3月11日に家の中で起きたことの話を聞きました。
陽子さんも陽子さんの娘さんも仕事で出かけている中、ひとりで（とらちゃんもいるけれど）おばあちゃまはどれだけ怖い思いをされたか。陽子さんたちが帰ってくるまで、どれだけ心細かったことか。ライフラインがすべて寸断された生活がどれほど不便で大変だったことか。そしていつまでも続く大きな余震…。
私が見た限り、仙台の市街地は大丈夫です。しかし同じ「仙台市」でも沿岸の町では、震災から5か月も経っているのに、まだライフラインがちゃんと整っていない地区があったりするそうです。まだまだいろんな形での支援を継続することが必要です。
陽子さんが「直接話を聞いてもらえるだけで、気持ちを知ってもらえるだけでも良いんですよね」とおっしゃっていましたが、そういうところからボランティア活動を初めてみるのもアリだと思います。

これから夏休みをとる人、旅行シーズンに行き先がまだ決まっていない人。東北への旅行計画を立ててみてはいかがでしょう？　観光で出かけて、地元で食事をするだけでもボランティアになるんですから！　お土産でお菓子を買ったり…。

仙台の名菓「萩の月」を販売している会社・菓匠三全さんは洋菓子も出しているんですね。知らなかったわ～（M子ちゃん、ありがとう！）。

そして金曜日、夏休み中の村長宅へ仙台土産を持って遊びに行きました。すると…。

「仙台で浮気してきた人とは遊んであげません！　フ～ンだ！！」

と言っているわけではないんですけどね～。暑い日中に保冷剤で周りを囲って、少しひんやりしているテンテン氏。上から見るとこう！

まだまだ暑い日が続きます。頑張って、無理しないで、乗り切りましょうね！