２つの“やっと”

土曜日のお天気は、秋のものとは思えない陽射しと青空で、またしても半袖で過ごしてしまいました。その土曜日の10月20日は、絶対に忘れてはならない大切な日でした。aoyamaの１stミニアルバム『月を読む』の発売日です。
りえちゃんから「アルバムを出せることになった」と聞いたのは、５月の末、久しぶりに集まった仕事仲間たちとのお食事会（私以外はお酒を飲めるので、みんな「飲み会」だと思っているでしょうが）のときでした。それから５ヶ月が経ち、やっとCDを手にすることができるのです。

週末にしてはずいぶん早起きをして、いつもの週末の家事を済ませ、新宿のタワーレコードに着いたのはお昼を少し過ぎた頃でした。広い店内を自分で探しても良かったのですが、ここは店員さんにaoyamaの名前を覚えてもらおうと思い、カウンターへ。
「monaレーベルから今日リリースされた、aoyamaの『月を読む』はどこにありますか？」…完璧っ！
店員さんに案内された場所にあった『月を読む』は、あ行のアーティストのところに入れてあるのではなく、ちゃんとaoyamaのコーナーが作られていて、しかも推薦文まで添えてあったのです。それを見たときは、ものすごく感動してしまって、暫くCDを手にしたまま動くことができませんでした。

タワレコの黄色い袋を持って、次に行ったのがミスドです。ドーナッツはそんなに好きではないけれど「コレは食べてみたい！」とずっと思っていた“やっと”を果たしに行きました。
初めてのリッチドーナッツの感想は、こんなにフワフワしたドーナツ、しかも油っぽくないドーナッツだなんて、ビックリするくらい「お・い・し・い～！」でした。ランチの代わりですから、２個くらい食べても平気平気と、あっという間にペロリ完食でございました。リッチドーナッツ、未体験の方は是非！

さて帰宅後、すぐに『月を読む』を聴きました。もちろん、ウォークマンの中にも入れました。『月を読む』は全部が優しくて、優しさと清々しさと暖かさが“ギュッ”と詰まったミニアルバムです。皆さんも是非！

りえちゃん、山口氏、酷暑の夏に頑張ったものが、やっとたくさんの人に聴いてもらえるようになったね。
おめでとう。