桜日記16 ⑩

満開の桜を散らす嵐が来るはずでしたが、沿岸部だけが強風にみまわれたようで、都内の桜はほとんどが大丈夫だったようです。花はまだ残っています。強風に散らされるのではなく、自然にちらちら散っていく……。そういう風景を眺めることができます。

さて、前回と同日の、満開時のラスト青空チャンスとなった6日の報告です。今年は例年よりも早めに咲いていた市ヶ谷の土手の風景から。

4月6日（水）市ヶ谷

　

　

　

しばらく歩いていると、ちょっと強めの風が吹いてきて、サァ～ッと雪のような花吹雪が……。

　

都内でも早めに咲くポイントなので、散っていくのも早かったりします。花吹雪は綺麗だけど、やっぱりちょっと寂しいですね。

そしてここからいつもの満開見物ポイントである靖国神社へ。例年だと千鳥ヶ淵がメインになって、靖国神社はサラッと見物している感じなんですが、今年は人もまばらで見物しやすかったので、じっくり堪能してきました。

4月6日（水）靖国神社

　

　

　

　

　

初めて桜を見に来る場所ではないのに、今年は何だかとても新鮮な景色に感じました。こういう感覚があるから、同じ場所であっても毎年桜を見に行きたくなるのですよね。

桜の名所ばかりでなく、近所のお屋敷の庭に植えられている桜や、学校の校庭の桜など、ご近所の桜たち本当に綺麗で、青空が桜の美しさを一層引き立ててくれました。1日だけだったけど、満開の桜をこうして撮れたこと、今年も感謝しなきゃいけませんね、桜の神様に！

4月6日（水）ご近所の桜