tomimi 山とクライミングライフ

山とクライミングの日々の記録。

2025.2.9, 11 寒さと強風の二子山

2025年02月11日 | クライミング 二子山
2月9日(日)
天気予報は1桁台の気温と5m 以上の強風の予報が出ていました。土曜日は西風の予報で弓状に厳しい風向きに思えました。日曜日はやや北向きの風の予報だったので日曜日を選んで二子山に行きました。

●岩場
もう朝から風が強い、、気温は−2℃、、
みんな賢い選択をしていて山にいる人は少ない。。寒くているのもツライですがいつも通りのアップを始めました。

◯ノースマウンテン5.12a
ここ最近で一番岩が冷たいー。焼き石を握らずにはいられず普段止まらない所でも石をニギニギ。指がもげそうな冷たさと痛さでした。

◯輪入道5.11d
もはやホールドは氷でできているかのように手の温度を奪っていきました。。あまりのつらさにテンション⋯。

◯乾杯5.14b x3
終始同じ高度で停滞中。乾杯上部核心が止められず、そこで足止めされてる状態です。様々試してみてますが確信を感じる何かは見つけられず、体の旋回を強めたり、縮みを多くしてみたり、つま先を立ててみたり、とやってみるものの繋げた時にはいずれも後少し距離が足りない結果が続きました。まだやれることは何かないか!?


アプローチの林道。部分的に雪も氷も付いてます。




2月11日(火)
祝日のこの日も二子山へ。当初は気温が上がる予報でしたが、朝見直すと先日の日曜日と同じ気温と風に変わっていました。勝手は分かっているつもりですので、覚悟して山に向かいました。

●岩場
やはり寒い!風はあります、予報通り。気温は0℃、日曜日よりは少しだけまし。厳しい1日になりそうです。

◯ノースマウンテン5.12a
日曜日と同じ!非常に冷たいホールドに焼き石で耐えながら登りました。指がもげそう、、、

◯輪入道5.11d
日曜日と同じ!冷たい。ホールドに耐えながら、今度はテンションなしでなんとか登りました。このエリアのホールドは氷ですね!笑

◯乾杯5.14b x3
日曜日の疲れがごまかせませんでした。実はアップの段階から背中の疲れを感じていて、体が思うように上がらない感覚がありました。それは置いておいて〜の気持ちで、乾杯1便目、いつものようには気持ちも乗っていない感じでキレが感じられず。。待ち時間の寒さで体が固まっている感じのまま、強度に耐えながら最高高度タイまでなんとか繋げました。しかし乾杯上部核心の動きはまだ試行錯誤。もう少し伸びられないと物理的距離が足りない。壁に寄りたいが寄りすぎていると壁から離れながら手を出すことになる。離れた位置から出て出せば壁との距離は十分近づかず、物理的距離は回らない。何というジレンマ。とても悩ましいです。
2便目も、なんとか同じ状況に持っていけましたが、このトライでの作戦でも解決した感じはありませんでした。悩ましい。
3便目、クリップ時ロープが出ず途中で止まってしまいました。リスタートするも気持ちが切れてしまい不完全燃焼。この点は反省です。



なかなか高度は伸び悩んでいるものの試行錯誤は嫌いじゃないし、フィジカルも使えているのでトライあるのみ!
寒さ対策もしつつ少しでも上げられるようガンバろうと思います。

tomimi





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