2021.8.11
さらに奥にはトイ状滝。
トイ状上部はつっぱりを試みるも水量多くミスってドボンすると下部の鉄砲水から発射され滝壺の洗濯機に巻き込まれることが考えられたので諦めて巻いた。
小ゴルジュで少し浸かって終わり。
手短に工程の短い沢をと考えて大若沢へ行って来ました。
が、ガイド本には初級とありますが増水状態では危険な沢でした。ここは初心者向きではなかったです。
■アプローチ
関越道花園ICから鴈坂トンネル方面へ向かい、中津川村キャンプ場、中津川渓流釣り場へ。簡易バスロータリー手前の駐車場に車を停めたが、もっと奥まで入れたらしく入渓地点近くに大若休憩所に駐車できる場所があった。
■工程
廃道の遊歩道をほどなく歩くと橋が流されていている地点で入渓。
実は手前で見廻りの方に今年この沢で死亡事故があった旨を聞く。
初級沢なので避暑目的のつもりだったけれど、進んで行くとなるほど危険な渓相が待っていた。
F2 4m滝。難しいことはないが水流か多いため滝壺は白泡多く渦を巻いている。落ちるとヤバい。
大釜を持つ滝。水量多く釜は洗濯機状態。ドボンするとたぶん吸い込まれ溺れる。
白泡立つ不動滝。ここもドボンしたらたぶん溺れる。
さらに奥にはトイ状滝。
もはや鉄砲水。釜は洗濯機状態のため決して落ちられない。
トイ状上部はつっぱりを試みるも水量多くミスってドボンすると下部の鉄砲水から発射され滝壺の洗濯機に巻き込まれることが考えられたので諦めて巻いた。
すぐに再入渓地点となったが、なんと地面に蜂の巣があったらしく蜂達に囲まれてしまった!
一瞬アブかと思ったが数が多く手首や足を刺され、患部に目を向けると小振りな黒い蜂が付いている。たぶんクロスズメバチ。
急いで蜂から逃げるため水流に向かい蜂を洗い流した。その後ポイズンリムーバー、軟膏、抗ヒスタミン剤で応急処置。いてー😭
少し腫れているが様子を見ながら再開。
小屋跡を過ぎて最後の難所の直滝8m。ここは問題なく右壁を登りⅢ-。
小ゴルジュで少し浸かって終わり。
帰りは廃道の崩れて悪い遊歩道で下山。至るところで不明瞭だし渡渉も何度かあるので不慣れな人には難しいかも。
いずれにしても短い沢だったが水流多く危険な沢だった。初心者向きではないと思います。
蜂にも気を付けましょう。イテテ😢
入渓10:00
終了点12:30
下山P着14:30
tomimi
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