昨日までぐずついていた天気もおさまり、きょうは久しぶり気持ちのいい秋空が広がった。寒からず暑からず、適度な風も吹きわたり、これ以上ないという上天気。
こんなときは公園などに出かけ、ぶらぶら歩いたり、ベンチに寝っころがって本でも読むのがいちばんのリラックスになる。
休日のきょうは、自宅近くの、通称、「六道山公園」にでかけ、ウッドデッキに寝っころがり、井伏鱒二の「荻窪風土記」を読んだり、このブログを書いたりしている。
この暖かい天気も、今晩から寒気が南下、明日からはぐっと冷えてくる予報だ。
そろそろ風邪のシーズン、年をとるとあんなに丈夫だった人が、大風邪をひいて高熱を出したという話を聞くことがある。丈夫が自慢の人も、しょせんは生身のからだ。疲れたとき(免疫力が低下)のちょっとした油断が、風邪のつけ入る隙をよんでしまうことがある。
雪国出身の中年のある患者さんは、冬でもエアコンやストーブは使わないという。
ちょっと体調がよくないなと思ったときは、たとえ寒い日であってもパンツ一丁になり、腕立て伏せをしたり、その場ランニングをしたり、からだをパンパン叩いたり、さすったり。とにかく血の巡りをよくするのだそうだ。10分もやれば息も適当にあがり、体がポカポカしてくるという。
さすがに立派、というかたしかに、理にかなった方法です。
体は文字通り生き物。過保護に甘やかしていると、ますます弱っぴーになる。ときどきは体をいじめ、鍛えたほうが、間違いなく抵抗力はつく。適度な運動とはよくいいますが、そんな意味もあるのです。