愛のことば

「いただきます」と言って、ご飯を食べる君。

「おいしい」と言って、笑顔になる君。

「ありがとう」をためらわずに言える君。

「楽しい」と笑顔交じりに言ってくれる君。

仕事でくたくたに疲れていても、笑いを忘れない君。

そんな君を、僕は好きになりました。

知らないこと、見えていないものが、まだまだたくさんあるはず。

君とたくさんの時間を重ねていけば、いろんなことが判るはず。

喧嘩して、お互いに不機嫌になることがあっても、それは「嫌い」とイコールじゃない。

腫れ物に触るような関係なら、お仕着せのドラマや小説で充分だもの。

不完全な僕らが一緒にいることで、ひょっとしたら新しい力が湧いてくるかもしれない。

ダメなところも、ステキなところも、あわせて好きになることができるかもしれない。

出会いという奇跡を、いまこうして「恋愛」という名前に変えていくことができたのは、でも決して偶然じゃない。

僕と君、お互いを大切に思う心を、「努力」によってつなげていこう。

自分のためにできること、相手のためにできることを考えていこう。

僕と君との関係が、周囲の関係まで、優しく、暖かなものにしていけるように。

僕たちなら、きっとできると思う。

僕が選んだ君だから。

君に選ばれた僕だから。