愛児“まのたん”のビデオ映像なぞを見せてもらいつつ、先日の芝居について話を聞かせてもらいました。
僕の感想については別の記事でまとめるとして、演出サイドから見た芝居の話はとてもおもしろく、実のあるひとときを過ごすことができました。
観客の数だけ感想の数もあるわけで、どれが正しいというわけではありません。
裏を返せば、他の誰が満足(不満)を感じたとしても、自分は不満(満足)を覚えた…ということもありえるわけです。
もちろん、演者側は観客を楽しませるために、最善は尽くしているはずです。
しかし、多種多様な観客を“すべて”満足させることは、はたして可能なのか?
何をもって、芝居を成功したと見なすのか?
難しい問題です。
長期公演であれば、のちの公演の予約状況で判断できるかもしれません。
あるいは、次回公演のチケット販売数で確認できるかもしれません。
今回のように、短期間の公演で、しかも次回公演が未定(劇団がしばらく休業するそうです)の場合、「次回に生かす」ということも不可能なわけです。
観客から寄せられたアンケートを基に、演者側の関係者が個々に何かを感じて、それぞれの人生に反映させていく…ということになるのでしょうね。
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