とは、またちょっと違う考え方なんですね。
生体認証は、「それはさすがにコピーできないだろ」
っていう認識の元にやっているので、
変更不可のパスワードって感じみたいです。
でも、今後技術が発達したら(良いほうも悪いほうも)、
そういう生体情報もコピーされる可能性がないとはいえません。
映画『ミッション:インポッシブル』でも、
確かそんなシーンがありましたね。
前述のワンタイム・パスワードだって、
肝心の発生装置(端末)が盗まれたらダメじゃん、
ってことになります。
まあ生体認証なんかと組み合わせれば、
ある程度はショックも和らぎますけどね。
つまるところ、完璧な情報防衛はありえないし、
絶対に安全なパスワードもないってことです。
ワンタイム・パスワードにしても、
進化を続けるセキュリティ技術の一端であって、
これをもって完成形とするってわけではありません。
個人的には、
たかだか4桁の暗証番号というお粗末過ぎるキャッシュカードや、
盗まれたら一発でアウトのクレジットカードあたりに、
そろそろ新しいセキュリティ技術を入れてほしいと願っております。
ICチップを埋め込んだものも出てきてはいるみたいですが、
今ひとつ仕組みがわからないし(単に調べてないだけ)。
とはいえ、便利さだけを突き詰めていくと、
先日の列車脱線事故のように、大変な事態を引き起こしかねません。
不便さと引き換えの安全性をいかに残していくか、
そして利用者である自分がその不便を享受していけるか。
そのあたりが今後の課題ではないかなと。
うまくまとまった気がするので、このへんで。
<了>
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