アヤコ

> From: "ayako" <kurisutal_girl@xxxxx>
> To: tomishu
> Date: 15 Dec 2007
> Subject: はじめまして。

なぜ“crystal”ではなく、“kurisutal”にしたのだろう…

> 突然ごめんなさい。
> 綾子と申しますが、貴方の事を共通の友人からご紹介して頂き
> 今回始めてご連絡を差し上げました。

「共通の友人」…って誰？
いきなり胡散臭いなぁ。

「初めて」を「始めて」と書くかた、けっこう多いですね。
後者の書き方は不自然だと思うんですけど。

> とても人には言えるような事ではないのですが、
> ご紹介という事もあるので、お話しますね。

はい、なんでしょうか？

> 私は今、金銭的な報酬を私が支払うという条件で
> 私と会ってくれる方を探しています。
> 普通に考えたらありえないような事かもしれませんが、
> 内容としては、私とお会いしてデートなどをしていただければ
> 貴方にお金をお支払いすると言う内容です。

「私とお会いして」ですか。
誰に敬意を払っているんでしょうね。

> 私も一人の女として
> いつまでも男性の方に抱かれていたいというのが本音です。
> 相手にされなくなった女性ほど悲しい事はないです。

うーん…
まあ、判らないでもないですね。
僕だって「男」して見られたいっていう気持ちがありますから。
セックスとの距離感って、個人差ありますよね。

> それなりのお金をお渡ししたいと思います。
> 事業をしているので金銭的にはかなり余裕があります。
> 何故、そのような相手が欲しかったかという理由は長くなるので、
> 後でお話しますが、社会的な立場や事情もあって、
> 秘密で割り切った形で会える男性がどうしても欲しかったのです。

よくは判らないのですが、
そういう「お金持ちの密かなる欲望」を満たすためのシステムって、
絶対にあると思うんですよね。
貧乏人の妄想かもしれませんが。
そういうシステムを使ったほうが確実なんじゃないでしょうか。

> お互いお会いしているときは
> 恋人感覚で仲良くお付き合いして、いきたいと思っています。

ちなみにこのメール、改行はこちらで適宜入れていますが、
文面は一切いじっていません。
それを前提に突っ込みますけれど、
「お付き合いして」のあとに読点を打つ理由がよく判りません。
でもって、またまた出ました、「お会いして」。

> 貴方の都合の良い時でかまわないのでお会いできませんか？
> あくまで私個人で貴方をお誘いしているので、
> 宣伝、勧誘などのメールの類と一緒にはしないで下さい。

一緒にするってばさ。
こんな漠然としたことだけ書いておいて、
「個人的に会ってくれ」なんてよく言えたもんですよ。

…そうか、判ったぞ！ さては、僕を騙す気だな！ ← 白々しい演技

> 突然の事なので少し戸惑いなどもあると思いますが、
> 一度お返事をいただけますか？
> 貴方の中で私と会うという選択肢がありなのか、無しなのか、
> まずは貴方の意思を確認させて下さい。

他人が戸惑っている度合いを、
「少し」と勝手に判断しているあたりに、
不遜さを感じますね。

> 返信いただけたら私の自己紹介や
> 気に入っていただけるか分かりませんが、写真などを送りますね。
> もしこの交際が、無理な場合でも無視しないで、
> ご連絡だけはくださいね。
> 宜しくお願いします。
> お待ちしていますね。

うーん…
この人の句読点の打ち方は、なんとも不自然ですね。
「分かりませんが、」とか、「この交際が、」とか。
なぜそこにテンが来る？ という感じですよ。

綾子さん、ごめんなさい。
どうぞ他のかたをあたってください。

あと、できれば句読点の打ち方に、
もう少し気を遣ってください。