自分の書いたもの/話したことを、
読んでほしい/聞いてほしい。
そう思っています。
そういう僕にとって、ブログはうってつけのツールです。
好き勝手なことを、好きなだけ書くことができますから。
(社会との折り合いをつける必要はありますが)
さらに幸いなことに、
金銭的メリットや社会的義務がないにもかかわらず、
毎日 40 人前後のかたにブログを読んでいただいています。
ネット世界を見渡すと、
自分のサイト(ブログ)のアクセス数を上げるために、
さまざまな「裏口」が存在するようです。
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少し前に、放火犯として捕まった
「自称ネットアイドル」がいました。
某女性タレントに似ている、
というのが彼女の自慢だったようです。
(ハンドルネームも、そのタレントに似せたものでした)
複数のブログを作って、
お互いにリンク(トラックバック)を設定することで、
トレンドランキングの上位入賞を目指す人もいるようです。
書かれている記事は同じなのにね。
一部プロバイダーでは、
アクセス数が上位のブログに対して賞金が出るようです。
それを目当てに、不正なツールを使用する輩もいるとか。
もし、自分のブログが誰からも読んでもらえないとしたら、
それはきっと寂しいだろうと思うのです。
ですから、ブログ開設時には友人たちにメールを送って、
読んでもらえるようお願いしました。
今でも、友人のブログや掲示板に書き込みをする際には、
必ず自分のブログのURLを記入します。
(記入欄がある場合のみ)
とはいえ、アクセス数を上げようという
積極的行為という意識はなく、習慣という感じです。
自分のブログをことさら喧伝するのは、
ちょっとかっこ悪いよなぁという思いがあります。
「謙譲の美徳」…と自分で言ってしまうのは、
なおさらかっこ悪いですけれども、
「お口に合いましたら」という感覚はわりと好きです。
もちろん、自分の主張を世に広めていこうという努力を
批難するつもりはありません。
ただ、その情熱の底に潜むものに
「生臭さ」を感じてしまうと、
僕はけっこう引いてしまうということです。
そういうことは、しかし他人に強制したり
声高に訴えたりする類のものではありませんから、
こうして自分のブログに書くことで、
己の欲を解消する…というサイクルになるわけですね。
一抹の虚しさ(ばつの悪さ)を感じながらも、
なにかしら「よきもの」を生み出せることを信じて、
ブログに向かう。
そういうありかたが、
僕にとっては居心地のよいものであるようです。
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