僕はラジオが好きで、
夜はほとんどラジオをつけっぱなしにしています。
その日も、好きな番組を聞いていました。
いつもなら終わったところでスイッチを切るのですが、
その日はたまたま次の番組も引き続き聞いていたのです。
声優さんがDJをやっている番組でした。
リスナーから来たはがきを読む、男性声優(名前は忘れた)。
「僕は○○さん(有名な女性声優)と結婚したいのですが、
どうすればいいでしょうか?」
答えに苦慮する男性声優。
聞いていて唖然とした僕。
ひょっとしたらネタだったのかもしれませんが、
それにしては文章に遊びが少なすぎたように思えます。
やっぱり本気だったんだろうなぁ。
話は変わりまして、最近知った話です。
とあるAV女優さんのブログに、
執拗に「好きだ!」という内容の書き込みをする輩が現れたそうです。
本人の思惑はさておき、当然のことながら“荒らし”と見なされ、
批判のコメントも入り乱れて、大騒ぎになったとか。
筆者自身も気になっていたようで、
コメント欄の閉鎖も考えたと書いていらっしゃいました。
今のところ事態は収束に向かっているようで、
ブログも更新されていました。
思想や言論の自由が憲法で保障されているとはいえ、
言われる側の気持ちをもう少し斟酌した方がいいのではと、
両方のケースに接して思いました。
「ファンです」「応援してます」という言葉は嬉しいでしょう。
でも、「付き合ってください」「結婚してください」
などということを顔も素性も判らないファンから言われて、
喜ぶ女性芸能人がいるとは思えません。
生理的な嫌悪感をもたれるのがオチでしょう。
ネットという世界では、相手との距離感が取りづらいことは確かです。
なにせ行間を読む(空気を読む)ことが難しいわけですから、
バランス感覚が必要となります。
ちょっとした言葉遣いにも気を配るべきでしょう。
それでもなお計り難いのが人の気持ちというものです。
結局は、普段の人間関係が反映されてしまう世界なのかもしれません。
憂さを晴らすのも悪くはありませんけれど、
誰かを不快にさせるのはできうる限り避けたい。
自戒を込めつつ。
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