前回の続きです。
天空の城ラピュタ。
スタジオジブリ制作の大傑作アニメです。
ジブリ作品の中で、僕はラピュタが一番好きです。
作品としての面白さもさることながら、テーマソングの「君をのせて」も大好き。
この曲がかかるラストは、それだけで涙腺が崩壊しそうになるくらい感動的なのです。
どこか物悲しく、それでいて力強くて雄大。
カラオケでも何度も歌ったことがあります。
その大好きな曲が、Aerophone GO付属の教則本に載っている!
しかも、わりと前の方に!
難易度はそこまで高くはないらしい!
これだ。まずはこの曲を取っ掛かりにしよう。
Aerophone GOは、基本的にリコーダーと同じ指使いでOK。
左手が上、右手が下、と。
かつては左右逆の指使いだった者としては(詳しくは過去記事をご覧ください)、気をつけないとね。
とはいえ、Aerophone GOは構造的に右手を下にせざるをえないので、そのあたりの不安(?)はなし。
下のドは全部の指でキーを押さえる。
で、下から順に離していって、レ→ミ→ファ→ソ→ラ→シ。
この時点でキーを押さえているのは左手の人差し指だけ。
その上のドを出すには、この人差し指を離して、中指だけで押さえることになります。
どうですか、このトリッキーぶりは😓
で、この上のドレミ…を出すためには、左手親指のあたりに位置するオクターブキーというやつを押しっぱなしにするんです。
これによって、上の音階が出せるようになる。
このオクターブキーが曲者なんですよ…
機械の構造上、両手の親指は本体を支えるために使います。
いまの僕の設定では、右手の親指は他の役割はなし。
でも左手の親指は、オクターブキーの操作でも使うのです。
これの切り替えが、ほんと大変なんですよ。
サビに差し掛かるあたりで、シ→高いミという指使いになるんですが、ここが本当に大変でした。
正直、いまだに音がヘロヘロになります。
本来であれば、ストラップ(首にかける紐状のもの)で本体の重さを支えて、両方の親指はできるだけ力を入れずにしておくのが望ましい。
理屈はわかるが、なにせこちらは初心者。
すべての指に力が入りまくっているわけですよ。
指だけじゃなくて、腕全体にも肩にも力が入っているから、1時間もたたないうちにあちこちが痛くなってくる。
特に、右手の親指と人差指のあいだが猛烈に痛い😖
他にも猛烈に力が入りまくっているところがありまして…
それは唇と前歯。
次回は謎のキーワード「アンブシュア」を中心に書いてみたいと思います。
【つづく】