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日本で2番目にかっこいいオープニングムービーが見られるRPGです。
(ちなみに1番は“ワイルドーアームズ3”)
detonatorとは“起爆装置”の意味。
RPGの世界観に西部劇(荒野と拳銃)を持ち込んだ斬新さは、今もなお健在です。
今回の舞台も、もちろんファルガイア。
主人公は“今まで少女を見たことがない少年”ジュード・マーヴェリック。
自覚のないままに、ARMの使い手という能力を覚醒させてしまう。
ヒロインはユウリィ・アートレイデ。
ARMに干渉する能力を持つ少女。
しかし、彼女の力は先天的なものではなく、恐るべき人体実験によって獲得させられたものだった。
それ以外にも、ユウリィには何かしらの秘密が隠されているらしい。
前述の通り、ワイルドアームズ4(以下WA4)のオープニングは実に格好いいのです。
シリーズ全作を通じて、“ヒーローもの”のノリが強く感じられます。
ゲーム中にも、かっこいい“決め台詞”がこれでもかというばかりに出てきます。
ある意味では類型的ですが、作り手がそのことをまったく恐れていないのですね。
堂々たる外連ぶりです。
戦闘システムは完全に一新されて、6つのヘックス(マス目)上で敵味方が入り乱れるという、戦略性のより高いものになりました。
雑魚キャラとの戦闘でも、最初のキャラ配置によっては苦戦を強いられることもあります。
属性や距離などを気にしつつ、先を読む形で戦いを進める必要があるでしょう。
随所に新しい要素を盛り込みつつも、シリーズ特有の空気をきちんと残している、実にまっとうな作品です。
ドラゴンクエスト8を終えたあなたにも、そうじゃない人にも、お奨め。
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