30分かけて書いた文章を消してしまい、非常に落ち込んでいます。
IE上での編集は、ESCキー一発でテキストが吹っ飛ぶんですよね。
判っていたのに、やってしまいました……
ブログライターではテキスト形式での編集ができないので、意図した改行を「ケイタイでも視認できる」形で入れることができないんですね。
HTMLのタグを使った改行らしいので、ケイタイで見ると一切改行のない「見づらい文章」になってしまうんです。
モブログに対応した編集方式を考えてほしいなぁと思います。
気を取り直して。
セクハラという言葉の誕生によって、明るみに出た性的犯罪も増えたことでしょう。
ですが、この「セクハラ」という言葉が持つ軽さが、不満なのです。
Sexual harassmentは「性的嫌がらせ」などではなく「性的虐待」であると僕は考えます。
先日、このブログでも書いた「電車内で平然と袋とじを破く」オッサン。
本人は見たいから破くわけであって、他人に迷惑をかけている意識などないでしょう。
しかし、そういう「無意識の性的虐待」が実はとても厄介なのです。
相手の性遍歴や性的嗜好を訪ねる。
男同士であれば、正直なところ挨拶程度の会話です。
それほど気を遣うことはありません。
ただし、下品な雰囲気になってしまったらNGです。
同じ男同士でも、そんなやつとは会話したくありません。
ましてや、相手が女性となったら、基本的にはしない方が無難です。
…などと言っておきながら、実は女友達とはそういう話をけっこうします。
人間である以上、性という問題を避けて通るのは不自然だと思いますから。
前述の通り、下品な空気を持ち込まないという大前提を踏まえた上ですが。
結局のところ、相手が女性であることを考慮しつつ、しかし女性であるからと極端な特別扱いをしない……つまり、相手を一人の人間として尊敬にすることが大切なのだと、僕は考えます。
慇懃無礼という言葉が指すように、行き過ぎたフェミニズムはむしろ蔑視にあたるような気がするのです。
電車通勤をする身としては、「痴漢に間違われないための努力」は欠かせません。
混雑した車内では限度がある…と言ってしまえばそれまでですが、李下に冠を正さずというではありませんか。
そうでなくとも殺伐とした空気になりやすい時間帯です。
相手に不快な思いをさせない工夫は、必要ではないでしょうか。
女性の後ろに立つにしても、背中合わせになるように立つ。
もしくは、両手を視認できるような位置に持っていく。
「その気はありませんよ」というサインは、明確に出す必要があるでしょう。
荷物が多くて「バンザイ」しようがないという場合でも、目線の位置や表情などでサインを出せるかもしれません。
朝からそんな気苦労は嫌ですか?
でも、もし自分が痴漢に間違われたら、その何倍も不快な思いを味わうことになりかねません。
相手を思いやることは、結果として自分の利益にも繋がるわけです。
だとしたら、無駄な努力にはなりませんよね。
先日の投稿でも書いた「電車内で袋とじを破く」おじさん。
本人にしてみれば、自分が見たいから見るだけであって、周囲に迷惑をかけているとは思ってもいないでしょう。
でも、もし隣に自分の連れ合いや娘がいたら、同じことができるんでしょうか?
できるとしたら、それは「犯罪的な無神経さ」です。
風呂上がりに全裸で部屋をうろつく人。
一人きりならまだしも、部屋に誰かがいるのであれば、基本的にはやめたほうがいいです。
あなたは、自分の裸を見せても構わないかもしれない。
でも、相手はその裸を見たくないと思っているかもしれません。
見たくない性的要素を見せられる。
これは充分に「性的虐待」に繋がります。
大げさな話だと思いますか?
性犯罪で捕まった男たちの中にも、「ほんの出来心」を動機に挙げる輩が少なからずいるでしょうね。
些細な動機であれば、許されることではないはずです。
決して複雑な話ではなく、女性を「異なる性を持った人間」として配慮し、なおかつ「対等な人間」として接すればいいだけのことです。
そんな当たり前のことさえ出来ない男が多いとしたら、同じ男として恥ずかしいじゃありませんか。
だから、せめて自分は真っ当な男でありたい。
スケベだけれども、下品な男ではいたくない。
「清く、正しく、いやらしく」ですよ、えぇ。
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