これ以上でも、これ以下でもない、自分という存在。
「ありのままに生きる」という言葉が少し嘘くさく思えて。
「誰かに愛される」ことよりも「誰かを愛する」ことのほうが大切に思えて。
自分が幸せになるために、「あなた」が幸せでいてほしいと願うのです。
幸せは、どこにもないかもしれない。
どこにでもあるのかもしれない。
やりきれない日々を過ごし、切ない夜を幾度もくぐり抜けて、
それでも生きる価値がどこにあるのかと問われたならば、
その答えのひとつに「あなたと出逢えたこと」を挙げよう。
絶対という言葉を「絶対に」信じないと思いながら、
永遠に続くものなど「永遠に」訪れないと口にしながら、
刹那的ではない何か…たとえば「絆」と呼ばれるものを、信じる自分がいる。
無闇に言葉にしようとすれば、その先から崩れ落ちていくもの。
「ある」と判っていても、決して手に取ることのできないもの。
見つめすぎることなく、しかし決して目をそらすことなく。
ありがとう。
あなたが生きていてくれることに、ありがとう。
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