インバータさん家の車両工場

吊り掛け電車と90年代くらいのバスを主に作ります。

山梨交通の自社発注U-LV。

2021-08-29 22:12:00 | バス
またまたとんでもなく放置しておりました…(滝汗)

バス回です。今回は山梨交通の自社発注U-LVを取り上げます。

C644

C646

C651

C652

C654

エアサス短尺のU-LV224Kで93~95年にかけてC644・645・646・651・652・654・655の計7台が導入されました。中扉はリフト付となっているのが特徴です。
C651は競輪と競艇、C652はイオンモール、画像がありませんがC655は山交百貨店のラッピングでそれぞれ黄・青・えんじ色とカラフルな見た目となっていました。
後継車の導入に伴い引退が進み現在は標準カラーのC654を残すのみとなっているようです。

C644・651・652 
2019.1.21撮影
C646 
2019.5.10撮影
C654
2021.4.19撮影
いずれも甲府市県庁前。


土宮電鉄の電車達 その10

2021-07-24 15:56:00 | 電車の模型(土宮電鉄ほか架空鉄道)
また放置しました()
お久しぶりです。
土宮電鉄電車紹介今回は一般車の5370・5470形です。

クモハ5372


クハ372

クモハ5471

クハ471

珍しい京成青電グループの譲渡車。
200形1両、510形3両、600形2両の計6両が譲渡された。200形と510形は京成から直接、600形は新京成からの譲渡となる。
譲渡に際し軌間が異なることや他形式との混結の為に床下機器は国鉄の廃車発生品や自社工場の余剰品などを使いほぼ総交換された。これにより200形と510形のうちの1両の計2両がカルダン駆動となり5470形、残りの4両は吊り掛け駆動で5370形となった。
1985年に5371Fがカルダン駆動化改造され5472Fに改番された。この時の部品は全て国鉄の廃車発生品である。

主要諸元
長×幅×高:17150×2744×4050mm
重量:34t(クモハ5471)
台車:DT10(5370形)
DT21(5470形)
主制御器:東洋ES-516-C(5371F)
日立MMC-H-10G(5372F 5470形)
主電動機:TDK528/9-HM(112.5kw)(5370形)
MT46(100kw)(5470形)
制動:電磁SME

車歴
5472+472←5371+371←516+517 1975年入線
5471+471←514+209 1981年入線
5372+372←609+610 1981年入線


モデルアイコンの京成青電キットを組み立てたものです。鉄コレの200形の在庫があるのでそれを使って5472Fを作ろうと考えています。
キットがキットなので特に改造もせず素直に組んでいます。





山梨交通のLT

2021-02-12 20:28:00 | バス
バスの回、今回も山梨交通。
今回は個人的な大好物、大型9mのLTです。
現在同社には3台のLTが在籍しています。いずれも国際興業から移籍したU-LTで主だった仕様の違いはありません。
C702(甲府)U-LT332J
甲府所属のC702。見たところ3台の中では1番稼働率は低めの模様。
稼働率が低いことも影響してるのかいわゆるマスクをしてないことが多い印象です。
2019.5 山梨県甲府市県庁前交差点

C714(鰍沢)U-LT332J
続いては鰍沢のC714。
こちらの稼働率はかなり高めで、朝夕は富士川町内のコミュニティバスで走り、昼間に1往復甲府駅までやってくる運用が多い印象。
こちらはその昼間に甲府駅までやってきたところをとらえたもの。
2020.10 山梨県甲府市県庁前交差点


C716(韮崎)U-LT332J
最後は韮崎所属のC716。稼働率はC714ほどでは無いもののそれなりに走ってる模様。ただ、この車どういう訳かバスロケに社番を打ち込んでも反映されない様子。甲府駅前で目の前いるにもかかわらずバスロケに反映されていなかったことが2度ほどあるのである意味神出鬼没、ほんとに突然やってきます。
2020.2 山梨県甲府市甲府駅バスターミナル

3台とも91年式と古参で気づけば大型最古参となっているとのこと。同じ国際中古のLVや自社発注のリフト付きLVが次々と廃車になる中いつまで走り続けるのでしょうか?

2021.4 追記
鰍沢所属のC714が引退したとのこと。
長きに渡る活躍、お疲れ様でした。
またそれに伴うものなのか韮崎所属だったC716が鰍沢に転属した模様。C714と同様の使われ方をしてるようですが相変わらずバスロケには出てきません。
転属後のC716
2021.4 山梨県南巨摩郡富士川町


土宮電鉄の電車達 その9

2021-02-12 20:21:00 | 電車の模型(土宮電鉄ほか架空鉄道)
ようやく書く気になりました()
4ヶ月ほど放置してたんですね(真顔)

久しぶりの更新は土宮電鉄の電車紹介、今回は特急増結用の5490形です。


モハ5491

モハ5492

1958年日本車輌製。高まる観光需要で混雑が激しくなった特急列車の増結用として製造。3年前登場の富山地方鉄道14770形(後の14790形)とほぼ同型である。普段は急行列車等にも使用するため、塗装は一般車同様の塗り分けとなっている。
2両が製造され特急の増結用の他、閑散期は本形式のみでの特急運用も存在する。
1986年に2両揃って各部の更新修繕が行われ、台車がボルスタレス式のND706に振り替えらせた。

主要諸元
最大寸法
長×幅×高:18500×2740×4228mm
重量:32t
台車:日車NA4P→ND706
主制御器:ES-570-A
主電動機:TDK803-A(110kw)
制動:電磁SME-D

鉄コレの富山地方鉄道モハ14790を塗り替えただけです。塗り替えただけでほんとに何もしてません()。
ブレーキ以外の諸元や更新時に台車を振り替えた話なども地鉄そのままです。


山梨交通のLR達

2020-11-06 10:32:00 | バス
先日、天気が良かったのでふらっと甲府へ。
目的は国際U-LTでしたが終わってみればLRが豊作でしたので取り上げたいと思います。


C643 U-LR332J 
オーソドックスな自社発注のU-LR。最近は移籍車の台頭により少しずつ数を減らしつつあるもののまだ甲府駅前でも見ることが出来ます。
C639 U-LR332J 
こちらも年式が1年古いものの形態としては全く同じLR。しかし、このC639は1台だけ国際新塗装のような塗装に塗り直されています。前後扉であることやメッキバンパーも相まって異様な存在感を示しています。
実は個人的に撮影したかった車のひとつで、今回ようやく少し中途半端な感じですが撮影することが出来ました。

続いて純正車体のF尺車を2つほど。
上:C662 KC-LR333F
下:C657 U-LR332F
F尺というサイズ感個人的には凄く好きなのですが、なにぶん撮り慣れないサイズであるわけでいつも構図に悩むもので…。
ここの会社のF尺LRには自社発注の他に川崎市中古のもいるのですが、甲府には姿を見せない為未だに撮ったことはおろか見たこともありません。
C808 KC-LR333J
お馴染み国際中古のLR。自社発注に混じって甲府の駅前にも頻繁に姿を現します。
この世代は国際時代に新塗装化されているんですね。
C784 KC-LR233F+96MC
最後は打って変わって西工架装、遠く関西の高槻市交通部からの移籍車。
F尺で前後扉というこの仕様、高槻市の特注とのこと。
形式が示す通りのエアサス車である点も同社の他の車とは異なります。
1台しかいない割には稼働率はかなり高いようで甲府を訪れると毎回見かける車です。
ちなみにこの車ずっとイオンモールのラッピングで青紫色をしてますが、屋根上のベンチレーターだけはいつもの黄緑色をしています。屋根はクリーム色なのでラッピングを剥がしたら高槻市そのままの色が出てくるんですかねぇ。

すべて撮影2020.10 
山梨県甲府市甲府駅周辺にて