土宮電鉄の電車達 その7

今回も土宮電鉄電車紹介。

今回は特急車320系です。

前に大雑把に紹介はしてますが今日はもっと細かく。

クモハ3200

サハ3220

クモハ3210

1960年日本車輌製。5490形が好評な為、同車をベースとした特急専用車として登場。

当初は2両編成で登場したが、翌年サハが追加増備された。

駆動方式はもちろんカルダン駆動を採用。その他主要機器類も5490形に準じたもの、またはその改良品が装備されている。

クモハ3210には当初トイレが設置されていたが2年ほどで撤去された。

主要諸元

最大寸法

長×幅×高:20000×2800×4100mm

重量:35t(クモハ3200)

台車:日車NA4P

主制御器:ES571-A

主電動機:TDK824 (75kw)

制動:HSC-D→電磁SME-D

車歴

3200 1960年日車本店製

3220 1961年日車本店製

3210 1960年日車本店製

鉄コレの秩父300系の塗り替えです。

一応この塗り分けが宮鉄特急色になります。地鉄14790改の5490形をベースにしたという設定のため制御器・主電動機を富山地鉄10020形(主電動機は登場時)と同じものを採用したという設定にしてあります。

サハの台車は好みでNA4Pに振り替えています。

もう一本購入しているので近々第2編成も作るつもりです。

＊2021.2 5490形の記事に合わせ一部設定を変更しました。

土宮電鉄の電車達 その6

えらく久しぶりになりましたが土宮電鉄の車両紹介でございます。

今回は5280形です。

クモハ5281

クモハ5282
クモハ5283
クモハ5285
クモハ5286

宮鉄の自社発注車で本線の車両大型化を目的として1964年から製造、当初はモハ1000形を名乗った。

日本車輌製で小田急のいわゆるABFM車に似た車体を持っている。前面は5281号のみ小田急2220形に近い貫通型、他は福島交通5000形などに似た非貫通の三連窓となっている。

車体は新造だか、主制御器等主要機器は旧型車からの流用品のため手動加速車となっている。

主要諸元

最大寸法

長×幅×高:17570×2740×4150mm

重量:33.5t(クモハ5281)

台車:日車D-16(5281)日車NA31

主制御器:HL-272-G-6

主電動機:MB-146-A(93.3kw)

制動:電磁SME

5281←1001 1964年日車豊川工場製

5282←1002 1965年日車豊川工場製

5283←1003 1965年日車豊川工場製

5285←1005 1967年日車豊川工場製

5286←1006 1967年日車豊川工場製

鉄コレの小田急ABFM車各製品からの改造です。

最初に作った5281はあまり手を加えず行き先種別表示の撤去と後部標識の移設くらいです。5282~は貫通扉を埋め、GM東急8090キットの前面窓をはめ込んでいます。

ライトは5282 5283は小型のシールドビームに交換し、5285 5286は種車のままです。

このグループは全車新塗装にしています。

ちなみに床下機器はデタラメにも程がありますが種車のままです。