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生きる10 小野田寛郎氏の人事を尽くして

2023-11-15 08:52:05 | 生き残りたいなら小野田師匠

 

あなたは、今日も、道を歩んでいる

息は、苦しく

足は、重く

先の見えない道を

ただ、ただ、歩いている

疲労は限界か、もはや限界を超えているのかわからない

いつ倒れるか不安を抱えながら

「まだ倒れていない」だからまた歩く

なぜ、そこまでして、あなたは歩みを止めないのだろう

 

著作名 生きる

著者  小野田寛郎(おのだ・ひろお)

株式会社PHP研究所

<著者略歴>

小野田寛郎(おのだ・ひろお)

大正11年(1922)、和歌山県生まれ。昭和14年(1939)に旧制海南中学卒業後、貿易商社に就職し中国に渡る。昭和19年(1944)9月、陸軍中野学校二俣分校に入校、12月にフィリピンのルバング島に派遣される。以後30年間、作戦解除命令を受けることなく任務を遂行し、昭和49年(1974)に帰還。昭和50年(1975)4月、ブラジルに渡り牧場を経営。昭和59年(1984)、子供たちのキャンプ「小野田自然塾」を開設し、理事長を務める。平成26年(2014)1月、逝去。

 

故小野田寛郎氏も、戦後の日本を憂慮しておられた

心より哀悼の意を表し、敬意を持って引用させていただく

 

p192~

 

 

人事を尽くして天命を待つ

 

迷いは欲。

その欲が道を間違えたら、欲は捨てる。

自分が「こう思った」なら、それを貫く。

たとえ、その道が辛くても、誰が決めたわけではない。

私が決めた道だと気づけば、信じて、休まず歩き続ける。

歩み続ける道は、私の意志の証。

信じた先は、神のみぞ導いてくれる。