みな、私(神様)に願い事ばかり言います
あたかも、いつも魚をほしがる人のように
「自分の力では魚は捕れない」
そう思い込んでしまっている
本当は、自分で捕ることができるのに
魚を捕るばかりでなく、本当は何もかもできるのです
あなた達は私(神様)の一部なのですから
私は魚をあげることはできます、何度でも
もしも、何もかも望みを叶えたら
あなた達は何も、自らの力で得ようとはしなくなってしまう
だから、すべての願いを叶えません
願いを叶える本当の意味は、あなた達に伝えたいのです
「あなた達のことを心から思っている」
「あなた達の苦しむ、悲しむ姿は見たくない」
「あなた達の苦しみ、悲しみも自分のことのように感じている」
「いざとなったらあなた達を助けることが出来ることを、知っておいてほしい」
そして、分かってほしい
「あなた達に幸せになってほしい、あなた達には自分を幸せにする力が備わっている」
それは、自らの力で、苦しみ、悲しみを無くすことが出来るということ、時間はかかっても、大変でも一歩、一歩、歩めば、いつかは必ず叶う
もしも、あなた達が一生懸命に生きていて、心から困ったときには
いつでも私が助けることが出来る、いつでも私が見守っているのですから
一日も早く、自らの力に目覚めることが、一日も早く幸せになる方法なのです
あなた達は、願いを叶えてもらえることが幸せと考えていますが
私が考える幸せとは、あなた達が、一つでも多くのことが自分の力で出来るようになることです
やがて、学びの道のりは遠くとも、すべてのことを自分の力で出来るようになる未来へと続いています
あなた達は、そのためにこの世に生まれて来たのですから