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柳川昌弘氏5 思わず笑ってしまう柳川氏ガチエピソード集

2024-03-31 07:33:08 | 見た目と逆の武道空手家柳川昌弘

 

まず、見た目と逆のガチ武道空手家、柳川昌弘氏の技を、以下参考動画でご覧いただきたい

 

 

「武道空手」とは実戦前提の空手でスポーツの空手とは異なる、つまり「やるか、やられるか」、「○ろされるかもしれない」という状況のガチで生き残りを懸けた技、ということになる

柳川氏はほとんど視力が無い、加えて体格からして腕力はない、非常に不利ではある、だが実戦で勝ちたい、つまり生き残るには何をすべきだろうか?たどり着いた答えが、これらの技ということになる

超人とはどのような人間で、どうしたらそうなれるのだろうか、おそらくそこには潜在アワ量の異常な蓄積が起因しているのではないだろうか

だとしたら、実践的に、超人式潜在アワ量蓄積術が存在するはずである

よって、武道ド素人ではあるが、今回解説を試みようと思った次第である

柳川氏の解説記事を1~4まで続けてきて、前回でまじめな解説は終わった

今回が一応最終回となる、では今回はというと、柳川氏の武道の魅力もさることながら、俗世の価値観に縛られずまるで仙人のように生き、超人だが、温かみのあるお人柄に、「弟子になりたいなぁ~」と思ってしまう方も少なくはないはず、私もその一人だ

だが、同時に「ガチ過ぎな稽古は到底ついて行けなそう」、「手加減されてもあんなパンチ食らいたくないなぁ」とそんな言葉が頭をよぎり、弟子入りを断念してしまった

そんな風味なあなたに贈る、このシリーズ最後を飾るのは、弟子入りしたつもりで実体験したかのように読みたい、魅力あふれる柳川氏のエピソード集をご紹介する

以下緑色文字部分 ブログ主

 

月刊 秘伝 2023年7月号 株式会社BABジャパン(今ならまだバックナンバー購入可能かもしれない、この号は面白かった)

より敬意を持って引用させていただく 茶色文字部分

柳川昌弘氏 二聖二天流柔術憲法/権僧都

保江邦夫氏 理論物理学者/冠光寺眞法 「完訳 カタカムナ」天野成美著 明窓出版で監修をされている

 

柳川氏が、極真重量級の若い子に軽くゴンとやった結果

柳川 前に極真重量級の若い子が入って来たんだけど、ミットを持たせて歩く力でゴンとやったらそのまま座り込んで立てなくなって、それでいつの間にか道場からいなくなっちゃった。代わりに服部先生に来てもらえば良かったね (笑)。
最近の若い子は本当のパンチカというのを知らないんです。体重に比例するんだろうくらいに思っている。そんな甘いもんじゃないんだ。正直、私のパンチカはカシアス・クレイの三倍はありますよ。現役の力士に私が突つ張りを教えれば一撃で相手を吹つ飛ばせるようになります。阿炎あび辺りに教えたいね。受動筋力を使った突きというのは相手が死んでしまうこともあるんだ。同意のことを宮本武蔵も言っていますよ。

 

 

極真会館 - Wikipedia

 
 

モハメド・アリ - Wikipedia

 
 

阿炎政虎 - Wikipedia

 
 

宮本武蔵 - Wikipedia

 

 

中略

柳川氏が、まさかのヤ○ザに監禁されて

柳川 中略 ところで、保江先生もよく言われる宮本武蔵の「うつらかす」同期・同調ですね。これが見事に決まつたことが私にもあります。五人ほどのヤクザが私を玄関に引つ張り込んで逃げないように監禁する訳です。誰かを吹つ飛ばしてしまうと全員で掛かってくるなと思つたので、凄く落ち着いてね。心なんてものは半分芝居みたいなものですから、態度も声も穏やかに振る舞った訳です。そうすると集団催眠にかかったように皆動けなくなった。奥に親分が座っているんだけど、動けないし声ら出せない。そこで私は「これでよろしいですか ?」と二分くらいかけてゆっくり歩き、道の角を曲がったところで走うて逃げたのです (笑)。 

中略

道場破りの連中が来た時、柳川氏が本気で

柳川   前にロシア人が訪ねて来た時も、道場破りに来たような連中も、私が本気で巻藁を突くと、いつの間にかいなくなっちゃうんです。爆弾が爆発したような衝撃があるから怖いんだね。

 

つまり、柳川氏の何が具体的に凄いかというと

保江 脳に関して言うと、皆視覚や聴覚で感じ認識しているのを「今」だと思っています。相手のパンチが飛んでくるのを見て、認識できていると思っている。でも実はできていないんです。視覚・聴覚などは大脳皮質で処理されます。その処理には意外と時間がかかり、速くとも 0.3秒、遅い人は 0.5秒、これが実験の結果です。 0.5秒あればパンチは完全に届いてしまう。ただ、これは相手にも言えて、相手も突き蹴りを出そうと意図して出すのに 0.5秒かかるのです。だから互いに 0.5秒のハンデをもらって戦っていることになる。そのラグを使わずに動作できたら相当に有利です。だから古来から達人と呼ばれるような人たちは考えない。ブルース・リーが言う「考えるな、感じろ」は正にそれです。脳科学を武術に応用して結果を出そうとするならこの事実が大事です。

ブルース・リーが言う「考えるな、感じろ」とは

 

そんなわけで、テストしてみたところ、「柳川氏は、人間じゃないんじゃないか」反応

自由意志をも超えた! 柳川昌弘の “0.07秒”

以前に全身反応速度テストを行った際、柳川氏は0.07秒という結果を打ち出したという。検査官は「0.2秒を切ることは絶対に有り得ない」と山勘を疑い、 3度テストを重ねたが、3回とも同じ反応速度が出たそうだ。

 

0.07秒の柳川氏に、(自分のように)「工夫次第で誰でも到達できる境地でもある。人間は誰でもそんなに変わらないですよ。」と言われても、この上なく無理ゲー

柳川   私は以前、高岡英夫さんに「生死の境に立っている」と言われたんだけど、それがよくわかる気がする。「生きるも死ぬもどっちでもいい」と思っているわけではない。思う暇もないのね。ただす一っと歩いてくと技が早く出る。逆境に徹底的に追い込まれるとそのようになるのです。ただ死を思うだけではこうはならない。もうこれ以上苦しい想いは無いというタイミングで、さらなる不幸に見舞われる。すると「もうなるようになれ」という気持ちになる。それが却って上手くいく原因になったりということが幾度も重なると、考える姿勢が無くなってきます。その状態を言葉で人に認識させるのは難しいです。だから言葉でその辺りのことを説明することはありません。その代わり、「技ができるようになればそのような安心の境地になるから」と確信を持って伝えています。パンチが目前に迫っても入り込んで当たらないようになれば、 自信を持って幸せに生きられるようになりますよ。だから工夫次第で誰でも到達できる境地でもある。人間は誰でもそんなに変わらないですよ。

 

柳川氏に向けられた密かな生徒のたくらみ

柳川 中略 音魂、言魂は一瞬に届くんだ。道場を始めた頃「じゃあ、突いて来い !」と言ったら、生徒が「ここで蹴ったら先生にも入りそうだな」と考えているのが聞こえてきたんで「お前、そう考えているのか ?」と言ったら「すみません、勘弁してください」って (笑)。「それは超能力ですか ?」と言われるけど、恐らく五感を総動員して察知しているんじゃないかな。

 

柳川氏が、TV番組で鍛錬法を披露もガチ過ぎて、たけし氏は

ウィキペディアより引用

柳川は独特の鍛錬方法をいくつも考案している。その中の一つに、棒立ちになったまま壁に倒れ、額を壁にぶつけて身体を止めるものがある。ビートたけし司会のテレビ番組「スーパージョッキー」でこれが披露された時は、その真剣な姿が逆に笑いの対象になっていた。

 

柳川氏が、「スー○ージョキー」で、頭の上に金ダライを落とされる

武道的感性の高め方 柳川昌弘 株式会社BABジャパン より引用

p64 15行

それもテレビ出演の話で恐縮だが、芸人たちの感性の鋭さと、度胸には頭が下がる思いで一杯である。ある番組で、高い所から私の頭に金ダライを落として反応をみるシーンがあった。金ダライが当たる衝撃自体は何ということもない。ただ大きな音がするだけである。

 

柳川氏の言う謎のT氏とは、たけし氏と思われる、たけし氏のせいで、計7回も訳の分からないことに付き合わされたのだろうか

これを見たT氏が私に「あなたはなぜ瞬き一つしないでいられるのか」と首を傾げた。その時、私が「それはですね……」。その瞬間、T氏は「あっ、そうか」と。

私はこれまでこの人ほど感性の鋭い人物に接したことはない。そんな関係からか、T氏の要望 (とディレクターに聞いた)で、計七回も出演した。この七回で行ったことは正中線さえできていれば、誰でもできることばかりである。

 

「金ダライが頭上に落ちて来たらどうしよう!?」、そんな非常事態でも大丈夫!つまり正中線って何?正中線の柳川氏の解説をまとめた記事はこちら

 

柳川昌弘氏2 正中線の確立により起こる驚異の大変化 - トモニ ミチスガラ カムナガラ

前回に引き続き、見た目と逆のガチ武道空手家、柳川昌弘氏の技を、以下参考動画でご覧いただきたい柳川氏はほとんど視力が無いという、一般的な空手家のイメージ、筋骨隆々...

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全5回も使って、結局は、柳川昌弘氏のファンなのでは?と思われたかも知れない、最後は、こんなファンサイト風味な作りになってしまったから否定は出来ない、なぜなら、何を隠そうこの最終回が一番気に入っている

参考動画

TV番組「スーパージョッキー」の名物コーナー「ガンバルマン」では、「(素人には絶対に無理な、むしろ決して真似してはいけない)技に無謀なチャレンジをする」という、いつもお決まりの内容 ※これは、残念ながら柳川氏の映像ではない、また、熱湯風呂に浸かった時間分だけ、浸かった人が自分のしたい宣伝を出来るという「熱湯風呂」のコーナーもあり、昔のTV番組の内容は、体当たり的な内容が多く、この時代は規制がなくて面白かった