広島・呉市で、結婚相談所&お見合いパーティー
プロ野球のペナントレースが終わり
引退表明やFA関連などのメドがつき一安心した中、
驚きのニュースが報道されました。
私の愛して止まないカープ5番の長野久義選手が
巨人に無償トレードで移籍することが
2022年11月2日両球団から発表されました( ゚Д゚)
長野選手は18年オフに巨人にFA移籍した
丸佳浩選手の人的補償としてカープに来られました。
今回のトレードで巨人には5年ぶりの復帰となります
この度長野選手のトレードが決まった際の記者会見では、
「カープに移籍してきて一から人間関係を構築するのが一番不安だったけど
気が付けば倍の信頼できる仲間たちができたのが一番良かった」
と仲間への感謝の言葉を口にしました
そして「家族のように迎え入れてくれ、
由宇にまで応援に来てくださった方もいらっしゃった。
ここや東京ドームで受けた声援は忘れません」
と目に涙を浮かべ感謝の思いを語られました
相変わらず自分のことは一切語らず関係者やメンバー、
そしてファンの方々へ感謝の気持ちを述べ、
言葉を選びながら話す長野選手らしい会見でした
長野選手と言えば球界きっての気遣いの選手で
誰もがその人柄の良さに魅了されます
今回の電撃移籍が大きな反響を呼んだのは、
長野選手が志願したことではなかったのも一因です。
スポーツ紙の報道によると、
広島の鈴木清明球団本部長は長野選手をプレーヤーとしても、
人格的にも高く評価していることを強調した上で、
今後の野球人生を考えた時に巨人に戻ることが最良の選択ではないかと判断して
昨オフから長野選手と話し合いを重ねていた、とのことです。
ドラフトで2度も他球団からの指名を断り巨人に入団した経緯があるからこそ
カープも長野選手の野球人生を案じたのでしょう
プロ野球もビジネスの一つなので表裏の言葉はありますが
長野選手の人柄あってこそのトレードでしたね。
カープを取材するスポーツ紙記者からも、
「長野選手は番記者1人1人の名前を覚え、分け隔てなく対応してくれた。
元気がない記者には声を掛けたり本当に気遣いの選手でした]
と関係者からも好かれる人柄です。
カープで在籍された4年間では規定打席に一度も到達できず、
本人としては納得のいかない成績だったと思います。
原因としては急な移籍で慣れない地でのスタート。
スロースターターで夏から調子を上げてゆく夏男。
シーズンを通して実力を発揮するタイプなので
1打席勝負となる代打での起用は苦労したと思います。
またケガの影響や新型コロナウイルス感染や年齢など・・・
いろいろあったと思われます・・・
そんな調子の悪い時でもベンチで声を出しメンバーに声をかけ
おかれた立場でしっかりと仕事をこなす、そんな印象でした。
経験豊富なベテラン選手が率先して
チームを鼓舞する姿は良い見本となったはずです
また新しい環境で不安な外国人には積極的に声をかけ
若手へは率先して相談を受けたりアドバイスしていました。
ファンもその人柄を知り、さらに応援したものでしょう
調子が悪い時はファームで調整されることもありました。
それでも一切愚痴はこぼさず、
若手と一緒になり泥んこになりながら調整されました。
自分がファームでプレイすることが
若手選手の成長や出番を奪うのではないかと、
自由契約覚悟で相談されたこともあったようです。
プロ野球選手はアスリートでありますが一社会人でもあり
野球はチームで戦う団体スポーツなのです。
自分の都合や調子でなく、いつも仲間や関係者のことを気遣う
そんな長野選手がたまらなく好きでした
打席に長野選手が入った時の歓声や拍手で
長野選手がどれだけファンから愛され
必要とされている選手か容易に分かりますよね
私としてはカープから離れてしまうことは寂しいことですが、
野球人 長野久義としては良かったのかもしれない…
と言い聞かせています
2022年11月13日、長野選手が復帰する巨人で
以前つけていた背番号7番が
用意されていることが分かりました
プレーでもまだ十分やれる年齢ですし
人柄や人間性といった部分は巨人に欠落している部分です💦
必ずや長野選手の存在はチームを明るくし
若手の指導をしながらチームにも良い影響を与え
巨人でもう一花咲かせてくれるはずです
そして残されたプロ野球選手としての人生を
納得のいくまで全うしてほしいものです。
それだけが私からの切なる願いです
来シーズン、カープvs巨人戦で長野選手が出てきたら
大きな拍手を送りたいと思います
長さん4年間カープでプレーしてくれてありがとう。
これからも長野選手を全力で応援してゆきます✨
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