2020年は惨敗スタートでした

皆様、あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します


私の初釣りはやっぱり城ヶ島。


一緒に行く予定だったジョニーさんは仕事の都合で欠席

久し振りに脇田と二人だけでの釣行となりました。


到着草々にエギングロッドを手にして岸壁付近でイカを狙う脇田。





しばらくその様子を見ていた僕は先に車に戻り、最近凝っているコンビニ弁当を食べる。





2時間後、イカに相手にされなかった脇田の声で仮眠から目が覚めましたが、時刻はまだ6時。

もう少し明るくなってからでいいよと言いながらしばらくグダグダしてました。


釣り場へ到着したのは午前7時。


脇田はここでもイカを狙います。

そう、今日の彼の狙いはメジナではなくイカなのです

その為クーラーボックスとバッカンの中身は殆どが人間用の食材

この後行われる磯上鍋パーティー用です


今回の釣り座は釜島裏。





私が持ち込んだエサ





この中にあるパン粉が悲惨な釣果を招くきっかけになったかどうかは分からないが…


仕掛けを組む前にコマセを撒いてみるが、魚の気配はなし。

久しぶりに深めのタナを狙う釣りになるかな


水中ウキを使った仕掛けで２ヒロ半から３ヒロ辺りを狙いますがエサは残りっぱなし


更に下を探っても根掛かりが頻発するので、コマセを使って多少でも浮かせたい。

そんな事を考えてる内に何やらやってきました。





鴨（カモ）です


コマセを撒くと必ず寄ってきます

それだけならまだしも、コマセを追いかける様に潜水までします


遂に針掛りまで....





そんな状況の中、唯一邪魔されずに済む磯際を狙って今年初の魚が釣れました。





極小のカサゴ


その後も鴨のやる気は収まりません

そのうち数も増えてきました





コマセをエサとり用に撒く事はありますが、仕掛けから離れた所に野鳥用のコマセを撒くのは今回初めて

そんな作業もお構い無しに結局ウキの周りでコマセを拾い出します。


戦意喪失してしばらく休憩。


脇田が作ったモツ鍋で癒される





その間に鴨がやや遠くに移動してました。


すかさずコマセと仕掛けを釣り易い所に投入。


案の定奴らが戻ってき始めたので、足止め用のコマセを大遠投

こんなやり方で2匹目の魚。





アイゴ


しかし、こんな事をいつまでも続けられるわけはなく。

付けエサがかじられて返ってくる事もありましたが、本命のメジナは疎か他魚すら釣れません。





結局午後9時まで粘りましたが、辺りが真っ暗になっても鴨が消える事はなく、元気にコマセを拾ってました


今回は磯場で鍋を食う事が目的だったという事にしようと思います


2回も食べたし





初釣りはこんな感じでしたが、寒メジナのシーズンはまだ続きます。


そのうち良い事あるでしょ


ところで、やっぱりコマセにパン粉を混ぜたのがよくなかったのかなぁ？


そんな、今まで考えもしなかった事を思いながら帰路につきました



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