
(少し前に行ってきたUSAのグランドキャニオン)
血糖値が急上昇しない食べ方は、
ダイエットのみならず、健康や老化にも
関係しているようです。
以前のアタシは糖質をとると、
頭がボォーットしたりした後、眠気が来て、
それでも無視していると、頭がクラクラしたり、
体がガクガクしてくる感じで、不調でした。
生理の時には、必ずといって偏頭痛が襲ってきます。
あれは、辛い・・・。
アタシ、頭痛持ちでした。
偏頭痛が始まると、目が開けてられなくて、
頭を少しでも振るようなもんなら、
めまい&吐き気・・・。
大抵は、目が開けてられないので、寝てしまい、
起きた頃には、頭は痛いものの、
何とか、回復していました。
頭痛、始まるのは決まって夕方からで、
午後あたりから、頭痛の前兆と目のショボショボが
出てくるので、
『あ~今夜あたり、まただ・・・。』と自覚してました。
偏頭痛は、血管の拡張が原因らしく、視床下部の血流に
変化があると、TVでやってました。
アタシ、低血糖になると偏頭痛が始まるようです。
通常は、そんなに下がってしまう事はないのでしょうけど、
インスリンが大量に出れば、ものすごい勢いで
血糖値が下がる・・・。
身体は血糖値を上げようと、段階を経てホルモン調整します。
多分、インスリンが沢山出た上、なかなか
ストップがかからない様で、今度は低血糖気味に
なっていたようです。
糖質との付き合い方が下手だったのかもしれません。
今は、頭痛は全くありません。
食事から4時間程度経過すると、小腹が空く感じで、
我慢できないほどの空腹感がくるのは、
食事タイムを無視して、10時間くらい空けた時。
それでも、偏頭痛にまで至る事はなくなりました。
ハッキリ言って、頭痛がないのは
すごく、ありがたい。
血糖値を測定していて、朝は、多目の糖質でも
大丈夫と知ってから、
朝食に一番のウェィトをおくようになりました。
その時でも、ご飯のみ、甘い飲み物のみ、
なんて事はしません。
糖質&蛋白&油脂&繊維質
この組み合わせで食べることを考えます。
単品のみの糖質をダイレクトに食べるのは
血糖値が急上昇する食べ方。
一番顕著なのは、甘い飲み物の一気飲みです。
これだけは、どうしても避けたい・・・。
食べる順番も関係ありました。
先に、たんぱく質や脂肪を食すると、
糖質の吸収がゆっくりになり、血糖値も
ゆっくり上がります。
第一波の追加インスリンが間に合うので、
急上昇する時よりも、インスリン量が少なくて
済むようです。
朝、しっかりと食事をすると、無性に何か食べたい。
っていう感覚は薄れました。
正しく食事をする事がダイエット→健康へとつながると
思います。
ダイエット中は・・・。
食べることが大変というくらい、食べました。
今までより、多くの食品を食べたと思います。
その時の習慣が、今も続いています。
自分のライフスタイルに定着しています。
代謝は多くのエネルギーを必要とするので、
消化吸収で使うエネルギーもバカになりません。
DTI( 食事誘導性熱産性)食事で使うエネルギーロスの事です。
食べたほうが、エネルギーを使う。
ただし、その個人にあった適正な食事です。
一般に推奨されている炭水化物の量よりも、
アタシの食事内容は少なめです。
今、現在、ほとんど、肉体労働をする生活では
ないので、多くの糖質は必要ない生活パターンです。
必要なのは脳や脂肪酸を使えない組織へ送るだけの
糖質量+多少のストック分のみ。
アタシの行動パターンだと、
一日に必要な糖質量は150g程度。
最低でも100gを切らないように食べています。
たまに、これ以上の糖質をとったり、
100gギリギリになる事もあります。
あまりストイック過ぎると疲れます。
食事は、生きていくうえで当たり前の事。
関心を持つことは大切ですが、
縛られてしまうのは不幸です。
たんぱく質の量も、当初は計算していましたが、
大体の目安として、アタシの体重45Kgだと、
45g程度との事。
朝に一日の半分量位を食べているようで、
卵&魚かお肉量で100g程度。
100gの目安として
トランプの箱程度の大きさと聞きました。
油でいためたり、野菜や海草類、きのこ類を
適度に組み合わせているだけ。
朝→昼→夕と糖質の量を減らしていきます。
(60g→40g→30g)
たんぱく質と油脂は量的には大きく変化させません。
ダイエット中は、この糖質量を
朝→昼→夕
(50g→30g→20g)としていました。
その分、たんぱく質&油脂&繊維は
多めに食べていました。
当時、元気に痩せていく自分がうれしかった。
昼の30gをお菓子に変えた事も度々ありましたし。
食べてはいけないものがリストにないって楽なんです。
そんなに高度な食事をしているわけでもなく、
目安として、加減して食べるだけのことです。
ただ、どうしても避けられないのは、糖質量を知ること。
コンビニの商品だったら、表示があるものを選び、
自炊の場合は、測らないとなりません。
自炊すると、外食の際にどれくらいの糖質があるか、
を考える時に、とても役立ちます。
大体は、自分で見積もるよりも多めに入って入ることが多いですが。
食事の他に、重要な要素は、やはり運動。
これも、避けられませんが、そんなに難しくないんです。
生活の一部で特にアタシはジムに通うなどしていません。
運動の事は又別の機会に。