イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

ヴォルテッラ市立美術館…ヴォルテッラ

2025年02月23日 | イタリア

ヴォルテッラはトスカーナの西にある古都で、シエナからフィレンツェ行きのプルマンに乗り、途中のコッレ・ディ・ヴァル・デルサで

ヴォルテッラ行きのバスに乗り換えて1時間半から2時間ほど掛かります。

ヴォルテッラの街は東西に細長く広がっていますが、市立美術館は北側のローマ劇場跡の近くに建つミヌッチ・ソライーニ宮の中に

設けられた美術館で、主として14世紀から17世紀にかけてのトスカーナ地方(フィレンツェ、シエナ、ヴォルテッラ等)の画家の

作品を集めています。

 

・彩色十字架 トスカーナのマエストロ(ビッビア・ディ・バルディモーラ?)

 

・聖ウーゴ モンテロトンドのマエストロ

 

・聖ジウスト モンテロトンドのマエストロ

 

・聖ベネデット 作者不詳

 

・トレンティーノの聖ニコラスと聖ペテロ タッデオ・ディ・バルトーロ

 

・ピエタ ヴォルテッラのフランチェスコ・ネリ

 

・諸聖人と聖母子の3連祭壇画 チェンニ・ディ・フランチェスコ

 

・諸聖人と聖母子の3連祭壇画 エヴォラのアルバーロ・ピレッツ

 

・作者不詳(フィレンツェの画家) キリストの磔刑と聖母マリア、聖ヨハネ

 

・天使に囲まれた聖母子 ヴァンニのステファーノ・ディ・アントニオ

 

・聖セバスティーノ、聖バルトロメオ、バーリの聖ニクラス ネリ・ディ・ビッチ

 

・受胎告知 ルカ・シニョレッリ

 

・栄光のキリストと聖人たち、寄進者ボンヴィチーニ修道院長 ギルダンライオ

 

・諸聖人と聖母子 ルカ・シニョレッリ

 

・十字架降架 ロッソ・フィオレンティーナ

 

・嘆きの死せるキリスト ピエール・カンディーノ

 

・羊飼いの巡礼 ピエール・カンディーノ

 

・聖母の誕生 ドナーと・マスカーニ

 

・聖母子 作者不詳

 

:聖母子ろ聖パウロ、聖ルチア コジモ・ダッディ

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ベレンの塔…リスボン

2025年02月16日 | ポルトガル

リスボンの第4弾では、リスボンの中心部からテージョ川沿いに6kmほど西、有名なジェロニモス修道院とならんで世界遺産に

登録されているベレンの塔をご紹介します。

ベレンの塔は1515年に着工し5年後の1520年に完成、元々はテージョ川を行き交う船の監視、河口を守る要塞でした。建物は要塞とその北側にある

4階建ての塔の2つの部分に分かれています。この16世紀の塔は、ポルトガル後期ゴシック、マヌエル様式の主要作品の一つと考えられています。

建物の平面図は長方形の塔と、南に突き出した細長い側面を持つ不規則な六角形の稜堡から成っています。塔のすべての角には丸屋根の監視塔が

設置されています。

4層の塔は1階が総督の間、2階が国王の間、3階が謁見の間、4階は礼拝堂となっています。張り出したテラスの下は保堡となっており、

大砲が並ぶ砲台となっています。

 

 

 

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シエナの街並み

2025年02月09日 | イタリア

シエナの第9弾では、20年前に初めてシエナを訪問した時の街並みの写真を集めてみました。

主な見どころであるドゥオーモやカンポ広場などを除くといくつかある大きな教会(サン・ドメニコ教会、サン・フランチェスコ教会など)も

当時は内部の撮影禁止(その後の訪問で撮影は実施)でしたが、それでもシエナの街並みの優雅さ、美しさは十分に楽しむことが出来ました。

なかでもシエナの旧市街の周辺を取り囲むように存在する泉の一つ、ブランダの泉の美しさは特に記憶に残っています。

 

 

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スカルツォの回廊…フィレンツェ

2025年02月02日 | イタリア

フィレンツェの際23弾ではスカルツォの回廊をご紹介します。

サンマルコ修道院の建つサンマルコ広場から修道院の左手のカミッロ・カヴール通りを少し進んだ所にあるスカルツォの回廊は、

サンマルコ修道院の人気の陰に隠れて訪問する観光客も少ない小さな回廊ですが、聖ヨハネ洗礼者聖徒会の修道院の小さな入り口を入って

直ぐの所にあります。この回廊には聖ヨハネの生涯のエピソードを描いた16点を含むモノトーンのフレスコ画が描かれています。作者は

フィレンツェ出身の画家アンドレア・デル・サルトで、1509年頃~1523年にかけて描かれたものです。

天上からの光が差し込む下で、モノトーンのフレスコ画は静かに崇高な雰囲気を醸し出しています。じっくりと鑑賞するための椅子も

いくつか用意されていました。

 

 

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