アンと家族と日常と

愛犬アンと家族の日常です

死者からの電話・・

2016-09-05 12:34:07 | 日記
その叔父さんは、俺の母の弟にあたります。

今から5年前に肝臓の病気で亡くなりました。

俺の母の実家は、大きな船を持っていて船で運ぶ運搬業をされていました。

熊本から大阪港、広島港、門司港などなど・・

その船に俺は2歳の時に初めて乗せられました。

もちろん親元を離れて。

母のお腹の中に弟が出来た時からです。

かれこれ4年くらいでしょうか、降りたり乗ったりを繰り返していましたね。

兄と俺の2人では俺が手がかかったのでしょうね
^^;

そんな船の中の生活を共にしていたのは、その叔父さんでした。

夜も一緒に寝て、ブランコ作ってもらったりして遊んでもくれました
(^-^)

保育園なんてない田舎でしたが、俺親元を離れての船の生活も楽しかった記憶しかありませんね。

その叔父さんから土曜日の夜突然電話がありました。

もちろん夢ですよ。

電話に出ると叔父さんは普通に話してくれます。

元気にしてるか?
家族も元気か?
天草には帰っているか?
などなど・・

俺の一問一答答えていました。

この前のお盆も叔父さんの墓参ってきたよ!

ってな感じで
^^;

ところが話しの途中で叔父さんが泣き始めました。

何を話してもずっと泣いています。

しくしくグスグス・・しくしくグスグス・・

ずっと同じ感じで・・

最初から夢だと解っている俺は、そろそろ目を開けようか?!とも考えていました。

そうしていると、ふと叔父さんは泣くのを止めました。

ピタッと・・

「大丈夫?!」

という俺の声にも反応しません・・

と俺は目を開けました。

やはりアパートの天井が見えて・・ホッと安心して横を見ると妻の顔がすぐ横に・・

変な夢だったな〜と思ってしばらく眠れませんでした

そしてしばらくした時、耳元であの泣き声が?!

「しくしくグスグス・・しくしくグスグス・・」

横を見ると妻が気持ち良さそうにイビキをかいて寝ています。

泣き声そっくりのイビキで・・
^^;

まったく!!と思う反面、おかしくておかしくて

1人で夜中笑ってしまいました
(^-^)

ホッとしたところでやっと眠りに就こうとした時、左手に何か感触が?!

いつもはリビングに置いているスマホが手元にあり・・?!

ぎょえー!全身鳥肌でした
(ー ー;)

でも自分の行動をよくよく振り返ると、寝る前に少しいじろうかと思って持って来ていたのでした
^^;

朝起きて妻に話して聞かせ・・

「あたしって、そんな変なイビキ?!」

「そうだよ」
(^-^)