おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎雅代です。
9月22日は海洋自然保護センター(本部アメリカ・サンフランシスコ)が1985年から実施する「国際ビーチクリーンアップデー」。
この日に近い週末に世界各地で一斉に海岸のゴミを集めて、その数量・種類等を調べることにより、ゴミの発生元や地球環境への影響を調査しています。
そこで南国の浜を埋める「グンバイヒルガオ(軍配ヒルガオ)」をご紹介。
ここは石垣島から船で約30分ほど先にある小浜島。
葉っぱが軍配に似ていることからこの名がついています。
鮮やかなピンクの花が目を惹きますね。
沖縄の方言では「アミフィーバナ」「ハマカンダー」というそうな。
ハマヒルガオがヒルガオ科ヒルガオ属なのに対し、グンバイヒルガオはヒルガオ科サツマイモ属。
種子は海流に乗って日本本土にも流れ着くことがあるそうです。
でも気を付けて!
日本本土への持ち込みは禁止。
寄生虫の宿主になることもあるから、検疫によって禁止されています。
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▲鮮やかなピンクの
グンバイヒルガオ(軍配ヒルガオ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/11/1911a075d0ba5e3232fb3485b377822d.jpg)
▲浜に咲き誇る
グンバイヒルガオ(軍配ヒルガオ)
この花を見つけたのは早朝の浜。
台風が近づき雲が重くのしかかっていましたが、それを持ち上げるように姿を見せ、海を照らした太陽に言葉を失いました。
地球の美しさに心をぶるぶる震わせた朝の想い出です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a9/8b26cdf80111281c7a882a26f6453fca.jpg)
▲海を照らす朝日
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/60/1d3d46b7a48ccec539393a4baa8269f1.jpg)
▲愉快なシーサー