半年以上振りに美容院へ行って来ました（カナダに来てから年1～2回というのが普通になってきた
）。
インターネットでカナディアンの評判がいい日本人スタイリストがいるところをチェック。
うちのアパートから結構近くて便もいい
日本人のお客さんはとろだけでした。他のお客さんが話しているのを盗み聞きしていると、なんらか日本と関わりがあったり、日本のファッションが好きだったり。。。
何年振りかで前髪を作ってみた。
髪もかなりすいて頭が軽くなった
白髪を隠す目的もあり、かる～くカラーもしてみた
果たして自分でうまくセットできるか疑問ですが、イメチェンできて、とろのお気に入りなりました
やはり、日本人に切ってもらうのは安心感があります。
今日、カナダへ来てから初めての葬儀に出席しました。
相棒の義理のお兄さんのお母さん。
相棒と血のつながりはないのですが、昔下宿させてもらったり、ずっと付き合いがあったので。
とろも6年前から何度か会っていました。
とても物静かでいつもニコニコしている女性でした。
とろが会った頃には少しずつ物忘れが出てきていて、会話をした時も言葉を思い出せなかったり、覚えていないことがあって涙を流すことがありました。それでも、英語の下手なとろの話を一生懸命聞いてくれて、一番うち解けられた人でした。
かなりのクリスチャン（カソリック）で、毎週日曜日の朝は教会へ行っていました。とろも一緒に何度か連れて行ってもらいました。
一緒に教会へ行ったからか、いろんな人を忘れていっても、とろのことは覚えていてくれて、いつも笑顔で迎えてくれ、結婚のお祝いにと手編みのブランケットと手作りのカレンダー、コースターをいただきました。
初めてのことで、何を着ていけばいいのか？から迷い…、喪服は正装しすぎということで、ネイビーのワンピースに茶色のジャケット姿で行きました。
Funeral homeに到着すると、やはりみなさんくだけた服装。真っ赤なジャケットを着ている人も！
御遺体の周りには数個の花。日本のようにたくさんの花ではなく、孫から数輪の花と結婚式のブーケ
だったカラーの花束。
最近では、花を贈るのではなく、チャリティーにお金を出すそう。例えば、彼女のように癌で亡くなった場合は、癌のリサーチに。
そして、遺影は、結婚式の時の花嫁姿。一番いい写真を選ぶものだそう。。。確かに映画女優のようにステキな姿でした。
会場内には、たくさんの思い出の写真が展示してありました。
本人が作成したスクラップブックもあり、彼女の人生を振り返ることができるの。
葬儀は、近くの教会で。
Funeral homeから車を連なって向かいます。
この時、後続車はハザードを点滅させてついていき、赤信号も止まらず、対向車も道ばたに車を寄せて敬意を示します。
パイプオルガンの生演奏に、生の歌声に、ろうそくの灯火に、自然とうるうる
とさせられました。
式は、日曜日のサービスと同じような感じで進み、お坊さんの説法の代わりに牧師さんの話、お経の代わりに歌、ご焼香の代わりに牧師さんの所へ行って洗礼みたいなことを受けるの。
火葬と土葬と人によってまちまちらしい。彼女は火葬でした。
驚いたのは、式が終わって、遺体だけを業者の人が運んで行った。誰も火葬場へは付いていかなかった。遺体を一人にしちゃって大丈夫？と思ったのは私だけ
後日、亡くなった旦那さんのお墓に入れてあげるそうです。
再度Funeral homeに戻り、コーヒー、サンドウィッチ、サラダ、フルーツ、ケーキをご馳走になって終了。
葬儀に出席すると、なぜか今までのお葬式のことを思い出したり、今年亡くなった友達のこと思って涙が止まらなくなった。。。
そして、改めて人一人の人生、死の重みを感じたよ。
自分の葬儀のためにスクラップブックを作ろうかと思った。
試験が終わって最初の週末。相棒にとっても待ちに待った週末。
とろが勉強している間にいろいろ計画を立てていたようです。
体力があまりないだろうと予想して、シニアな週末を過ごしてきました。
向かったのはトロントから北の方にあるOrilliaという街。
ちょうどストリートフェスティバルをやっていました。地元密着型という感じで、家族経営の商店街が歩行者天国になっていました。
ちいさなレストランでスープとクラブサンドを注文
めちゃウマでびっくり
途中で見つけたメリーゴーランドならぬ本物ポニー
（上の写真）
残念ながらお子様専用でした…。
次に向かったのは、Casino Rama。
ギャンブルには全く興味のないワタクシですが、$20かけてスロットに挑戦。
ビギナーズラックでしょうか？相棒は数分で$40使い果たしましたが、とろは$10ほど儲け、1時間以上いろいろと楽しむことができました。って結局は使い果たしたんだけど…。
カジノって、聞いていたように中国人がたくさんいました。そして、お年寄りの多いこと
ゲームセンターのシニア版といった感じ。
夕飯はRamaあるレストランでたらふく食べて、本日メインのコンサートへ
The Venturesだけあって、渋い面々。
とろが一番若者かと思ったけど、ちゃんと若い人もいました
前から7列目の真ん中の席、それなのに$31.20（3000円ちょっと）
今までベンチャーズの曲は日本人が演奏しているものしか聴いた記憶がない。本日初めて本家本元を見ました。
今年、バンド結成50周年いや～ほんとすごいですよね～。
オリジナルメンバーは2人で、そのうちの一人は、介助が必要でステージではずっと椅子に座って話をすることはありませんでした。でも、演奏はバッチリ
ドラマーが亡くなった後は、息子が引き継いるんですが、彼がすごかった
最後はスタンディングオーべーションでしたよ。
Ramaのホテルは安くて$400～なので、近くのホテルに宿泊。
試験前後は毎晩試験に関する夢を見ていて、夢の中でも勉強していました
あれ？これ覚えたのになんだったけ？とか思っていて…目が覚めてチェックするなんてこともあったり。
試験が終わってからもあ～この答え間違えた～とかいきなり試験問題を思い出したり…。とにかく熟睡ができなくて
久々に歩き回り、いい音楽を聴き、まったりし、熟睡
結果がでるまで長い、今のうちに楽しんでおこう
訃報：The Ventures（June 17 2009）
試験が終わり、ご褒美ということで、石けんを購入しました。
友達の影響で石けんに興味を持ちだし、環境やお肌のことを考えてできるだけ石けんを使うようにしています。
今回行ったお店は、Demo Soap Studio
トロントのタウン情報誌Bitsに掲載されてました。
お気に入りの石けん屋さんが閉店になってしまったし、いいお店ならいいな～と期待して行った。
店内に入るといい香りがプ～ンと漂ってきた。
そして、驚いたことに日本人の店員さんが！！！
そりゃ当然日本語で話に花が咲きます。実際には短期間お手伝いしているだけで本職は別にあるようです。
店内にある瓶を１つずつ開けて香りを楽しみ、カエルのデザインが入ったソープとココアバター入りグレープフルーツの香りのソープ、それにクレープフルーツのバスバムを購入。眺めてよし嗅いでよし使ってよしで癒されます。
店内の奥は工房になっていて、本当にハンドメイド
今後、通い詰めることになりそうです。
今日で2日間の試験が終わりました。
第一声。。。「もう二度と受けたくなーい
」
本当に疲れました。また前回同様しばらく放心状態が続きそうです。
今日のテスト、昨日より簡単な気がした。2日目ということもあって緊張はしなかったな。でも、疲れがたまってきて途中で集中力が切れてくるのを感じたよ。。。
試験中困ったことは、鼻水が出てきて止まらず、ティッシュも手元になく、試験問題の上に鼻水垂らしてしもーた
とろが簡単と思うということは、みんなにも簡単ということで、終わってから満足そうな顔、ガッツポーズをする人などなど。。。
こりゃ私、ヤバイかもな。1日目の出来が悪すぎ、今日も凡ミスしちゃったしね。
試験が終わってほっとしたいところですが、結果がでるまで気になって仕方ないです。。。
今回キツかったことは…
仕事との両立
みんなが1日12～16時間勉強しているのにできないことへの焦り。（信じられないかもしれませんが、本当にみんなそれだけ勉強しています！）
仕事の内容も体力を使うので、ヘトヘトになってました。
やっかいなことに、とろは睡眠8時間ないと日中機能しない人なので、本当にトータルの勉強時間は少なかったと思います
これで受かったら申し訳ないくらい。
あ～試験なんていやだな～。たとえこれに受かっても、まだ続くんだよな～。いや、それより私受かるんかな～。ブツブツブツブツ。。。。
ギリギリで受かるか落ちるかって感じです
いよいよ試験が明日に迫って参りました。。。
かなり、ブログをご無沙汰でしたが、ちゃんと生存しております
本日、勉強なんて全く手につきませぬ。
朝から急に不安になってきた。
とろの頭はパンク寸前
まだまだ覚えなきゃって思っていることが山のようにあるのに、新しいことを覚えると前覚えていたことが頭から抜けていく。。。
本当に脳みそが限界に到達したようです。
ポイントはわかったけど、中身を覚えきれないよ
でも、一緒に勉強していた子からエールを受け、強気で行くしかないという結論に至った。
自分のやったところからだけ出題されて、自分のわかる問題だけカウントされて、わからない問題は除外されて（カウントされない問題が100問含まれているんです）、私が受からなかったら誰が受かる
くらいの勢いで行けって。
確かに、この人よくわかっているっていう人が落ちたり、あれ？っていう人が受かったり…。
やっぱり最後は運が味方するかどうかってことね。
今晩は、スラスラ問題を解けている自分を想像して眠りにつこう
相棒ママの抗ガン剤治療、先月からようやく始まりました。
癌の発見から3ヶ月後に治療スタート。時間かかりすぎ…。
化学療法と放射線療法を同時進行。それも、2カ所の病院へ毎日通っての治療です。片道1時間かけて。。。
相棒パパにもかなりの負担。
そして、数回の治療後、過敏反応が出てしまい、足が痛くて歩けなくなり、口の中から食道まで荒れて一時声が出なくなったり、食事が一切喉を通らなくなり、手には紫斑が広がり。。。
結局これ以上化学療法を続けるのは無理ということで、ケモは断念。
放射線治療のみを継続していくことになりました。
現在は、激やせし、口の中の痛みがひどく食べられないけど、本人は前向きに頑張っている様子。
予定では、6月に手術を受けることになっていますが、骨の中まで癌が進行していると、更なるスペシャリストじゃないとオペをできないらしく、そのドクターの順番待ちがすごいらしい。そうなると軽く4ヶ月待ち。待っている間に状態が変わってしまいそうだよ。。。
早期発見、早期治療が必要でもこの現状では無理です
何とかして欲しい医療…頑張って欲しい相棒ママ
私、ここのところ血相変わっているかもしれん
もうどうしたらいいのかわからん
これはもうエンドレスな感じ。やってもやっても満足できん。。。
多分、相当血眼になって机に向かっていたんだと思うんです。
Boboはとろに相手にして欲しくて周りをうろうろ…座ってはじーっととろを見つめていました。でも、あまり相手にしないでいた
。
すると、椅子の上に飛び乗り、じーっと熱い視線を送ってきました。
「えさもおやつもあげたし、ブラッシングもしたし、しばらく勉強させてよ」と話しかけて勉強し続けた。。。
そしたら、今度は机の上に飛び乗ってとろをじーっと見つめ、とろの頭をポンポンと2回撫でるように触ってきた
なんだか、かわいいやら、うれしいやら、おかしいやら
ふっと肩の力が抜けました。
多分、Boboはただ単に遊んで欲しかっただけなんだろうけど、勝手に頭に頑張れよ！大丈夫だよ！とおまじないをしてくれたと思うことにします
最後は神頼みならず、Bobo頼みです
日本の映画を見てきました。
トロントで1週間だけ上映されるということで、この機会を逃すわけにはいきません！と相棒が…。
気付いたらワタクシ、火曜日から一歩も外へ出ていなかったんですよ。で、強制的に連れて行かれました。
日本のタイトルは『転々』。オダギリジョーがでているやつです。
とろ達が一番乗りで、最初誰もいませんでした。人気ないのかな～って思った。。。でも、最終的には思ったよりも人が入ってました。こっちの新聞での評価もいいようです。
散歩好きのとろにぴったりで、東京の散歩風景満載♪それも、観光名所ではなく下町！！！
中身には深いものがありながらも、笑わせてくれて楽しめました。
会場にいたカナダ人も声を上げて笑ってました
日本の風景、日本人、日本の食べ物を見てたら恋しくなっちゃいました。（日本のドラマや映画には食べ物がつきものだからね
）
みなさん、映画館では、最後まで残ってる人ですか？
とろは、明るくなるまで残っている人なんですが、最近の映画、最後におまけが多いですよね。こちらの映画も最後にひと笑いできるシーンが
今日は、最後まで残っていたのは3人だけでした。なんか得した気分になるのは私だけ？
あ～映画って本当にいいですね～。