続 『とろ』のトロント奮闘記

カナダ人の旦那(相棒)&生粋日本人のワタクシ(とろ)プラス猫(Bobo)のトロント生活

セクシャル ハラスメント

2011年03月30日 | 仕事

これって、どこにいっても起こる問題ですね。

日本にいた時にもありました。とろの友達にも何人もセクハラで仕事を辞めた子がいました。

以前も書きましたが、とろが勤めている職場でもあります。

いい人だと思っていたのに、何かの拍子に糸が切れたのか?この人大丈夫?という行動に。。。

以前、「ごめん、気悪くした?もう二度とこんな事言わないから。」と平謝りした男性。

最近また同じような状態になってきました。今回は首や腕、手まで触ってきて。。。(これを書いていても鳥肌が立ってくる

立場が弱いので強い態度には出られず、、、相手はとろが気分を害しているのに気づいているのに改める気配なし。

相手が変わるとも思えず、とろが職場を離れるしかないのかなと思ってます。

ちょうど、自分の将来を考えるとそろそろ去り時かなと思っていたし。

あとしばらくの辛抱だ、頑張ろう。


健康第一

2011年03月29日 | 

Boboのようにのんびり暮らしたいな~と思ってしまう毎日。。。



先日の定期健診の結果が出ました。

ドクターから何か異常があれば連絡します、と言われていて、、、電話がかかってきてしまった。

当然、異常があったわけで。。。

でも、重大な病気ではなかったのでちょっと安心。薬で治療できる程度でした。

昔は、健康診断を受けてもそんな異常なことはなかったのに、歳を取った証拠だね。。。

 

あと、処方してもらいたい薬があったので、ドクターにお願いして、血圧を測定してから決めましょうということになりました。

結果は上が86、下が68。相変わらずの低さ。。。ドクターに「No way!」と却下された。

何事も思い通りにはいかないものだ。

 

しかし、毎日仕事ができて、食事ができるだけでもシアワセなことだもんね。

自分でできる健康管理はちゃんとしなくては!


とろの最近の様子

2011年03月26日 | 生活

しばらくぶりです。

とろは相変わらず忙しい毎日を送っています。

3月23日(水)、もうすぐ春かと思っていたら激しく雪が降り、一気に雪景色。


定期健診でファミリードクターのところへ行くと、胸にしこりを発見。乳がんの再検診となり。
友達を乳がんで亡くしているので、とうとう自分もか、、、と落ち込み。

仕事に忙しく、ヘトヘトになって帰ってくる毎日。

ランチも仕事しながら立ったまま食べたり、集中力が続かないのでみんなコーヒーやお茶を飲みながら続けてます。
とろは、カフェイン入りの飲み物を飲むと胃の調子が悪くなって夜眠れなくなるハズなのに、夜7時以降に飲みながら仕事していても帰宅するとすぐに眠れるくらい疲れてます。。。

それでも、涙を流しながら頑張ったお陰で先日うれしいお言葉を頂きました。
「2月から始めたのにこんなにできるなんてスゴイ!」
「とろがいる日はベストメンバーで仕事ができるからラッキー!」
そして、ボランティアで始めたのに、お給料を頂けることになりました。

あんなにボロボロ状態からスタートしたのに、自分でも驚く成長ぶりです

Boboは、短いとろとの時間を有意義に過ごそうと努力してくれています。

なぜか、とろが腕枕をしてあげてる。

あまりにも心地よさそうに爆睡

とろは、手の痺れに耐えてます。。。

日本では、まだまだ状況が落ち着いていないですね。。。

関東方面に住むいとこには産まれたばかりの赤ちゃんがいるけど、ペットボトルの水が手に入らず困っていると。。。
被爆、本当に恐怖です。
今すぐに害はないと言っても、将来的にはかなり問題だと思います。

日本もとろの生活も早く落着いて欲しい。。。


生活

2011年03月22日 | つぶやき

すっかりリビアのニュースばかりになった今日この頃、日本の様子チェックはインターネットが中心になっています。

そのため、パソコンに向かう時間がかなり長くなってしまっています。。。

やらなくちゃいけないことが山積みなのに

 

決してカナダ人が日本の災害を忘れてしまったわけではありません。

とろの顔を見るたびに、「日本の様子はどお?家族や友達は?」と心配してくれる人がたくさん。

チャリティー活動もあちこちで行われているし、とろの会社のホームページのトップには赤十字の日本への義援金を呼びかける画面から立ち上がるし。

原発問題がメインだけど、一応、毎日日本のことがちょこっとニュースで流れてます。

絶対に元通りになることを、いや、もっといい国になることを信じてます



毎日が目まぐるしく過ぎていき、Boboと過ごす時間も相棒との会話の時間も減り、勉強時間も減り、仕事でクタクタになり、毎日何をしているのかわからない感じ。。。

そろそろちゃんと生活しなくちゃな。

まずは、目の前のことをひとつずつこなしていこう

 

 


世界のモデル

2011年03月18日 | Weblog

カナダでの今日の日本のニュース。

かなりの外国人が日本から避難していく状況が続いていますが、仙台から出て日本を発つカナダ人のグループにインタビューしていました。

恐怖におののいてもう日本にはいられないと言う人もいるんですが、苦しんでいる人達を残して自分だけが安全な場所へ行くことに罪の意識に悩まされている人もいました。

その人が言っていたのは、日本人は世界のモデルだと。

自分も辛い状況なのにみんなが助け合っている。少しの食料でも持ち寄ってみんなで分けていたり、カナダのニュースでは買占めをして自己中心なことが紹介されていたけどそんな事はない。東京の人もみんなで節電に協力している姿を見た、と。

実際にはちょっと卑怯な人もいるだろうけど、大半の日本人は普通に助け合っているんだと思う。

思いやり、おもてなしの心、相手の気持ちになるってやっぱり日本人独特なもの。

カナダに来てすごく感じていたけど、今また再認識しました。

今が正念場。

 

 


セカンド トラウマ

2011年03月17日 | Weblog

カナダでも日本の災害のために苦しんでいる人がいるという報道がありました。

テレビからは、毎日日本の様子が伝えられています。

日本に関係ない人も目が離せなくなっている人がたくさん。

そして、流れてくるイメージが何度も何度もよみがえってきて、自分もその現場にいるような感覚に陥る。

そのため、体調が悪くなる人も。。。

専門家に言わせると、他の人と自分の状況を話し、自分だけが異常ではないということを確認することが助けになるとか。

実は、とろも結構参ってしまっています。

家にいる間は日本のニュースから目が離せず、仕事中も心ここにあらずという感じで、、、先日言われてしまいました、「今までこんなミスしたことないのに、日本で地震が起こってから様子が違うのがわかるよ。」って。

ちゃんとしなくてはと思うんだけど、毎日テレビの前で涙を流してしまう始末。。。

もっと辛い状況に置かれている人がたくさんいるのに、しっかりしなくては!

 

薬局では本当にたくさんの人がアイオダインを求めてやってくる人がいます。甲状腺がんを予防したいから。。。

ここで危険性があれば、日本はどうなるの???これこそ過剰反応だわ。


日本に対する評価

2011年03月16日 | Weblog

今日あたりから、日本の震災のニュースの時間が一気に減りました。

原発の日本に対する批判的なコメントがかなり増えています。

もともとはっきりと話をするのが苦手な日本人、記者からの質問にうまく答えられない、表現の仕方があいまいということが外国人には理解しがたいみたい。。。

情報にタイムラグもあるみたいな感じ。

とにかく早く安全な状態になって欲しい。


都道府県が窓口になって自衛隊から支援物資を運べるようになったよう。

やっとという感じだけど、早く充分な食料、水、暖を取れるようになりますように。

負けるな、日本!

 

 


放射能

2011年03月14日 | Weblog

とうとう広範囲に放射能漏れが起こってしまっていますね。。。

どんなにボロボロな状態になっても諦めず、立ち直ってほしい。

 

とろの周りのいろんな人が日本のことを心配してくれています。

今日、職場に特に用事もなかったのにとろの様子を見るためにわざわざ来てくれた患者さん。「大丈夫か?」と一言声をかけるために。

発音のコースの先生もメールをくれたり。

 

こっちのテレビでは、日本から帰国したカナダ人のインタビュー等が放送されています。

「家族がここにいてよかった。地面が揺れる日本へは二度と行かない。」と言っている人はいるんですが、「この状況でも冷静に対処している日本人に学ぶものが多かった。」とコメントしている人もいました。

また、日本に長く住むカナダ人は、「このまま日本に残って日本と日本人の為に何か手助けをしたい。」と話していました。日本での生活が自分の人生の一部だからだそう。


相棒の会社でも相当な義援金を送ったらしいです。

 

なんとか事態が好転しますように。

 


頑張れ

2011年03月13日 | Weblog

金曜日以来、何も手に付かずテレビとインターネットに張り付いています。

NHK-TV BBC CBC

余震が続く中、原発の不安を抱えながら耐えている親戚や友達のことを思うと本当にどうしたらいいものか。

あまりにもひどい状況に辛くて、涙が止まりません。

カナダのテレビでもかなりの時間を割いて日本の状況を伝えています。

オーストラリアの救助隊はすぐに病院を開ける準備がある、あとはもっと原発の状況を正直に詳しく知らせて欲しい、と。

 

昨日、とろの職場の人がわざわざうちに電話をしてくれました。

日本大好きな彼女、本当に心配してくれてました。

 

とろが今できること、ドネーションしかないかと思い、相棒に頼んでお金を振り込みました(自分はたいした収入がないので、相棒頼み)。

あとは、ただただ祈るだけ。


地震

2011年03月11日 | Weblog

本当に恐ろしい地震が起きてしまいました。

毎朝、目覚まし時計の代わりにラジオがなるようにセットしているのですが、今朝、日本で大きな地震が起きたと言うのを聞いて目が覚めました。

すぐに起きてテレビをつけると、ものすごい映像が流れていました。

その後、実家や親戚の無事を確認できましたが、2時間くらいテレビの前から離れられなかった。

なので、仕事には遅刻してしまいました。。。

テレビのニュースでBreaking News として他のニュースを入れず、ずっと日本の様子が流れていました。

職場でも、「家族や友達は大丈夫?」「震源からどれくらい離れているの?」とか聞かれました。

まだ余震が続いたり、すべてが元のような生活に戻るのにどれくらいかかるのかとか考えると、本当に恐ろしい。。。

こっちのニュースではカナダや他の国が日本への救助の準備を整えていて、声がかかればすぐに出発できる状態になっている、しかし、日本からまだ要請はきていないと報道されています。

ここからはただ祈るだけです。