続 『とろ』のトロント奮闘記

カナダ人の旦那(相棒)&生粋日本人のワタクシ(とろ)プラス猫(Bobo)のトロント生活

手術

2009年08月30日 | 

相棒ママ、癌の摘出手術を受けました。
6時間の手術後、ドクターから「癌は100%摘出しました。」と説明を受けたそう。

昨日、病院へお見舞いに行ってきました。
まだICUに入っているので、部屋に入れるのは2人づつと制限されています。電話でナースステーションに連絡してOKがでれば面会できるという感じ。面会者が重なっている場合は、ソファの用意してある小さな部屋で待たなければいけない。

幸い、朝一で顔を見ることができました。ずっと苦しそうな姿を見ていたので、思いの他元気な様子に安心しました。でも、20分間くらいいるとかなり疲れたように見えたので、すぐに退散して来ました。

1週間くらいは入院させてもらえるといいんだけど…ベッドが足りないからとすぐに追い出されそうな感じもします。
とりあえず、明日もお見舞いに行ってくる予定です。

希望が持てそうだ!


神経抜いてきた

2009年08月26日 | 

今朝、朝一番で歯医者さんに行ってきました。

歯根に炎症ができているのがわかって、神経を抜くことになっていました。
英語では"a root canal"と言うそうで、歯からドリルで穴を空けて神経を取った様子です。

しっかり麻酔がかかっていたので痛みは全くなかった。けど、振動が頭に響いたり、焦げ臭い臭いがしたり、ヨダレが垂れたり、1時間半も口を開けていたので顎がクタクタになりました。
疲れと痛みで、今日は一日中寝てました。

Tylenol#3の処方箋をもらいましたが、親知らずを抜いた時より痛みがひどくないので、ただ今、OTCのTylenolを服用して頭痛と闘っております。

歯もちゃんと磨いているし、フロスも毎日しているのに、歯の問題が次から次と出てきます。
ストレスで歯が駄目になるって本当だな。。。すごく力が入っているからか、歯がかなり削れているのだ。

一生、自分の歯を守れるかな。。。


目が回る~~~

2009年08月22日 | 生活

最近、日記ではキャンプの報告だけで、楽しそうな感じなんですが、体力が限界に来ていますよ

仕事。。。通常の仕事時間が終了してからボランティアとしてテクニシャンの仕事をさせてもらうようになって、12時間ほぼ立ちっぱなしの状態(お昼休憩30分はもらえるんだけどね)。そして、新しいことを覚えなくてはいけないので、てんてこ舞い
ものすごく大変なんだけど、やっぱり単なるフロントスタッフをしているよりおもしろみがあります慣れるまで頑張るしかないね~。
気付いたら仕事を始めて1年が経過しようとしています。あっという間ですね~。ちょっとは成長したかな???


相棒ママ。。。状態はよくないです。今日も顔を見に行ったんだけど、とろ達が居るだけで疲れてゆっくり休めないようなので、1時間も居なかったかな。結局、肺炎だという診断が最近出ました。この診断をするのに2週間近くかかりました。信じられん
体力が維持できれば、来週癌の摘出手術予定です。すべてがうまくいくように願うばかりです

勉強。。。バタバタしていてしっかり集中できる時間がないのよ
みんなより明らかにできていないのでもっと頑張らなくちゃいけないのはわかっているのだが…。
今晩のグループ練習では、1つのケースだけうまくできて、後は頭空っぽになってしまってうまく説明できなかった。それでも、1つを「よくやった!」と褒めてもらうだけで俄然やる気がでるおだてれば木に登る単純な性格です、ハイ
でも、練習を何度も何度も繰り返せば何とかなる気がする。継続は力なり


とろの歯科矯正、終了に近づいております。
そのため、何度も歯科医と矯正医のところを行ったり来たりしています。歯根に炎症があるからその治療や欠けてしまった歯を上からかぶせて見栄えよくする必要があったり…最後にきて問題山積みなのだ。
は~~~ぁ 早く終わって欲しい。。。

またしても料理する時間もないような生活になっていますが、相棒のヘルプのお陰でなんとか生きております。ちゃんと感謝しないとな。

上を見たらぶっ倒れそうなので、目の前のことに集中しよう。


キャンプ第二弾!

2009年08月17日 | Camp

相棒ママの状態がよくないというのに、週末2泊3日でキャンプに行って来ました。
以前から予定していたのでキャンセルはしなくてもいいと言われ、定期的に電話で連絡を取り様子を確認しながらのキャンプになりました。

今回向かったのは、Arrowhead Provincial Park(矢印の先端の形をした湖がある)。
Huntsvilleという町のすぐ北に位置しているキャンプ場。トロントから比較的近い(2時間半くらい)のでパーティー目的の若者が多く、1日目の夜はかなり遅くまで騒ぎ声が聞こえてちょっと雰囲気が壊れたって感じでした。
でも、キャンプサイトはいい感じでしょ!?

イスが3つ写っていますが、今回はとろのお友達でキャンプ人生初体験のTちゃんも参加。

キャンプ中料理は相棒の担当。とろ達は片づけ担当。
こちらは、朝食。


とても穏やかな湖だったので、カヌーに挑戦しました。
途中、鳥たちとのんびり水に浮いているとホントに気持ちよかったー。

水の色が茶色い。でも、透き通っています!これは、鉄が含まれているから。
この辺の土地では鉄が取れるので、昔から鉄の採掘場があったのだ。

カヌーを止めて滝を見に行ったよ。


水のしぶきが気持ちよか~。


滝の下では、みんな温泉に浸かっているみたいに水の中で座っていた。


Big Bend Lookoutから見えた景色。




Big East Riverという川がU字に曲がっている地点です。
12000年前から現在まで随分と地形が変わっているそう。

夕飯のステーキ。

炭で焼き上げると香ばしさが違いますね~。

食後にカヌーで湖をほぼ一周。

とろは優雅に風景を楽しんでいたけど、Tちゃんは頑張ってカヌーを漕いでくれました
ビバーがスイスイ泳いでいるのが見れたよ。

はたっと気付くと、湖の波が無くなっていた。


水面に映る木々の緑…きれいでした。

すごくいいお天気に恵まれて、暑い毎日でした。
夜も寒い思いをしなくてよかったのは幸せ。でも、またしても蚊に刺されてぶっとい足になりました。痒い思いをしてもキャンプはやめられませぬ。


夏のイベント、これにておしまい!


相棒ママ

2009年08月13日 | 

最近、急遽手術予定が変更になり、今月末に手術を受けられるようになりました。

しかし、相棒ママの状態が急に悪くなり。。。

先週、恒例の野球観戦を予定していました。時間になっても到着しない相棒両親…心配していると、遅れてやって来ました。
相棒ママの顔を見た瞬間、嫌な予感がした。。。
相当体調が悪いのを無理して来たのがありありと伝わってきた。

出かけるのは無理だろうと思ったが、相棒パパと3人で行ってくれと言われ、ちょっとだけ今シーズン初の野球観戦に行ってきました。相棒パパにとってはいい息抜きになったようでよかった。
けど、相棒ママ、その日にエマージェンシーにかかりました。あるレストランで食事して以来調子が悪くなったので、食あたりだろうという診断を受けて帰ってきた。

しかし、翌日容態が悪化、救急車で病院へ運ばれました。鎮痛剤としてモルヒネを入れると、過敏反応を起こし、ひどい状態に…薬を変更して落ち着き、家に戻ってきました。

しかし、更に容態が悪く、また救急車で病院へ。
血圧が70/20台と相当下がり、血圧を安定させるのに手こずっている状態。。。
今現在、未だにウィルスが原因なのか、腸閉塞を起こしているのか、癌の影響か、何もわかっていません。3回もエマージェンシーに行っているのに、何の検査も受けていないそう。今日のお昼頃に検査を受ける予定になっているそう。

この対応の遅さ、日本じゃ考えられないんじゃないでしょうか?

家族は、病院に駆けつけて、今後の様子を見守っています。

やっと最近、相棒ママにとろは可愛がってもらっているなと感じられるようになってきたのに。。。なんとかこの山を乗り越えて欲しい。

疲れ切っている相棒ママの姿が頭から離れなくて…でも、諦めるのはまだ早い。気をしっかり持って欲しい。

私がしっかり相棒の気持ちも支えてあげないといけないのに、電話口ではとろの方が涙声になってしまって、逆に勉強や仕事などとろが集中しなくちゃいけないことがあるんだからしっかり!と励まされてしまってます。
ほんと、駄目だな…自分。

神様、相棒ママを連れて行くのはまだ早いです。もう一度元気にしてあげて。


The Cove

2009年08月09日 | 映画

相棒と映画The Coveを見てきました。
勉強をしなくてはと思いつつもこの映画はどうしても見ておきたかったから。

日本でのイルカの捕獲についてのドキュメンタリーです。
日本では全く知らされていないはずなので、日本に住んでいると情報が入ってこないと思います。今のところ日本で上映されることはないそう。

でも、多くの国で注目を集めていて、今日も映画館には相当な人が入っていました。

すごくうまい構成。人を引きつけるのに十分な映画。きっともっと多くの人に広がっていくような気がします。

赤ちゃんのイルカが死んでいくシーン、イルカの血の海、日本人の対応など…心が痛みました。

イルカの神秘的な能力にすごく魅力を感じていて、いつかはイルカと泳いでみたいと思っていた私。今年の初めにメキシコで念願叶った!まさか夢が叶うとは思っていなかったので、本当に幸せで。。。

でも、水銀量の高いイルカを日本人が食べているなんて知りませんでした。スーパーでは鯨の肉として売られている所もあるらしい。

昔からこれで生計を立てている人達にはなんで自分たちが責められるんだと思うかもしれない。
魚を食べて生きてきた人達は、牛を大量に飼育して食用している人達もいるじゃないか、なぜ、自分たちばかり責められるんだと思うかもしれない。

難しいけど、なんとかしなければいけない問題です。

どんな情報も包み隠さず知ることができる社会になって欲しい。


また勉強開始。。。

2009年08月09日 | 勉強

次の試験に向けてまた勉強を始めなければなりません

机に向かってじっくり考えるのとは違って、その場で瞬時に考えて言葉にしてわかりやすく伝えなくてはいけない。本物の薬剤師になりきって説明するわけで…コミュニケーション能力とか演技力を問われるのだ。女優になれと言われます。
演劇に出るのは好きだったよじゃぁとろにもできる?アドリブばかりが必要だからそんな簡単なわけにはいかん

勉強仲間と会って練習を始めましたが、とろは、とてもとても試験を受けられるようなレベルではなかった本当にマズイです。

何をしなくちゃけいないか頭でわかっても、こういう風にしゃべるんだとわかっても、知っている知識が整理されて出てこないし、緊張して全然駄目

練習すればできそうな気もするんだが、試験に間に合わんかもしれん。。。
形式をマスターすれば練習も楽しくなりそうな気がするけど、そこまで辿り着くのにかなり時間がかかりそう。

試練の時がまだまだ続きます。。。


Thunder Bay

2009年08月05日 | 旅行

キャンプ場を後にして、Route17を通ってThunder Bayを目指します
Route17沿いにはムース注意の看板がたくさんあります。この先100km注意という看板…その後100km過ぎた頃にはこの先50kmなんて感じで、ず~っとムースがどこかにいるという感じ。
そして、以前行ったメノナイトで有名なSt.Jacobsよりも更に広い範囲にたくさんのメノナイトが住んでいるの道路標識には馬車注意のマークがあり、道路脇を馬車で走っていくメノナイトの人達を見かけました。

途中、どうしても立ち寄りたかったTownがWhite River。


何で有名かというと。。。

プーさんです
ここで捕まえた熊がモデルになってプーさんが誕生したんです。ディズニーが著作権を持ち、世界へ広めたのだ。

北の方では、ティムホートンではなく、ロビンスドーナッツが人気。
マフィンやドーナッツを試してみました。

ティムよりも個人的には好きな感じです
結構ミスドに似ている味と食感。結局今回の旅行中3回も立ち寄りました。

こちら、Aguasabone。

ボードウォークを降りていくとこの景色が広がります。
左端には小さな滝が流れてます。
ここで、人生初のブラックフライにやられました
なにかチクリとしたなと思っていたのですが、しばらくするとコブのようなものすごい腫れ、赤み、痒みに襲われました。ブラックフライは皮膚ごと噛みむしっていくのだ

Thunder Bayでの目的地はLakehead University。

相棒が1年間通っていた大学です。

構内には熊が出没するので注意!とありました


宿泊したのは学生寮。夏休み中なので、大学もお金を集めるために一般に公開しているんです。
全部で10棟のレジデンスがあり、家族用、カップル用、勉強に打ち込む人用…などといろいろ分かれています。各ハウスの名前は北オンタリオの町の名前が付けられています。とろ達が泊まったのはAtikokan。


なかなか寝心地のいいベッドでした。


こちらは、勉強机です。


大学の駐車場には茶色の棒が立っているのだ。


拡大すると、コンセント。

冬、あまりにも寒いので、エンジンからコードを差し込んで暖めるために設置してあるの。

構内にいくつかあるEmergencyのスイッチ。

熊が出た時、誰かに襲われた時にボタンを押すと、セキュリティーが駆けつけてきてくれるそう。

大学構内で見た夕日。

こちら、Lake Superiorよりもさらに北なので、日の入りは9時半くらい。10時くらいに寝ようとした時、まだ外は明るかった。。。

Thunder Bayを車であちこち走り回った。
こちらは、Kakabeka Falls。


駐車場の目の前がこの滝

天気予報は殆どマークだったけど、晴れてきれいな虹を見ることができた。


この土地にはフィンランドからの移民者がたくさんいます。
そこで、有名なフィンランドレストランHOITOへ朝食を食べに行きました。

入り口の外まで長い列で、街中の地元民が来ている感じでした。

ソーセージとパンケーキを注文。

パンケーキはクレープみたいな感じ。でも、ふわふわしていておいしかったデカ過ぎて半分食べるのが精一杯だったわ。

Mount Mckay Scenic Lookout。

手前の緑の地域はa reserve。インディアンが所有している土地。このLookoutもインディアンの土地なので、彼らが自由に料金を取ったりできる。ここに車で上るのに$5でした。でも、価値があるくらいいい眺め。

このLookoutから見たSleeping Giant。

湖の向こう側の陸。左から頭、胴、足となっていて大きな人が横たわっているように見えるでしょう

カナダではものすごく有名な人、Terry Foxの銅像があるLookout。

癌に冒され、右足を無くしながらマラソンでカナダをまわりました。彼が行った州がここに刻まれています。

ここから見るSleeping Giant。


Thunder Bayという名前だけあって、ここにいる間、よく雷に遭いました。
見よ!この恐ろしい雲


帰りは更に北に位置するRoute11を通って帰ってきました。
北には驚くほどたくさんのフランス系カナダ人がみんなフレンチ訛りの英語でした。

Kapuskasingという小さな町のインフォメーションセンターに立ち寄りました。

すごくいろんな歴史を持った町で、この汽車の中はなが~い博物館になっています。
模型の機関車を走らせている展示もあり、思いの外楽しめて長居しちゃいました。

Cochraneという町にはホッキョクグマのリハビリテーション施設があるのだ。

かなり期待して行ったけど、大人$20もして、あんまりって感じでした。動物園に行った方がいいです。

この地点を境に水が北極海へ流れています。


曇り空に眩しいくらいの黄色が広がっている菜の花畑を眺めながら帰ってきました。


Thunder Bayから20時間かけて帰ってきました。途中どこのモーテルもいっぱいで泊まることができず、仕方なく相棒の両親宅まで向かいました。到着したのが夜中の1時。両親を起こすのは申し訳ないので裏のサンルームにこっそり忍び込み、自分たちの寝袋にくるまって寝ました。最後にキャンプ気分を味わったよ

トロントで仕事を見つけられなかったら北へ行ってもいいかなと思えた旅でした。
長々と見て下さった皆さん、ありがとう


Lake Superior~Hiking Trails編~

2009年08月04日 | Camp

今日は、キャンプサイト周辺にあるとろ達が歩いたハイキングコースを紹介します。
合計4つのコースに行きました。

1つ目!
Agawa Rock Pictographs Trail
かなり岩でガタガタした道を進みます。


途中にあった注意の看板  

死者やけが人がでたことがあるから注意するように!とのこと。。。

自然ってすごい

岩の裂け目。。。

湖が穏やかな時だけに崖沿いを歩いて行って見られるロックペインティング。

昔々、Ojibweと言われる人達がこの地に辿り着き、夢や魂を記録として絵に残したそう。

かなり危険な所を歩いて見に行ったんです。そりゃ死人もけが人もでるわって感じでした。とろは腰が引けてしまって、相棒が行った所までは進めなかった。。。


かなり危険な所だったので、ランチを詰めていたリュックを置いて見に行っていたの。そしたら、リスが臭いを嗅ぎつけてリュックの側をウロウロ


絶壁あり、岩ゴロゴロあり、相当神経使ったコースでした。


帰りは、岩壁を通って戻りました。



2つ目!
Pinguisibi Trail。
こちらは、Sand River沿いのコース。

途中小さな滝がたくさんあります。
午前中の早い時間帯だったので、かなり濃い霧がかかっていました。
誰も歩いていないし、熊が木を引っ掻いた後もあるし、大自然の中で不安に襲われました。相棒と「鈴か何か音の出る物を持ってくるんだったね。」と話しながら歩きました。そんな時はやっぱり歌を歌うしかない!
しかし、とろが思いつくのは『森の熊さん』だけで。。。相棒に「縁起が悪いから歌うの止めろ!」と言われてしまいました

川の上流へ行くと穏やかな流れに!

途中休憩できるような岩場があちこちにあります。
釣り人には人気スポットのようです。

しかし、ここで蚊に刺されてしまったとろ。。。
それもジーンズの上から!
そして、太股が倍ほどに腫れ上がって(大げさじゃないよ!)、競輪選手のような立派な太股に
しかし、カナダに来てから異常なくらいに蚊に反応するとろ、今回はドクターに頼んであらかじめ処方箋薬を持参していました。なので、1週間もかからずに腫れも赤みも痒みも治まったの


3つ目!
Awausee Trail。
いや~このコースはキツかった。
最初はこんななだらかなスタートだったのに。。。

途中は写真を撮る余裕もないくらいの急坂。
岩、木の根っこに足場を確保しながらよじ登った
そして、蚊の多いこと!20匹くらいの蚊に囲まれながら歩きました
でも、しっかり虫除けスプレーをかけ、全く刺されずに済みました

本当に深い森。。。


でも、1個目のLookoutから広がったのがこの景色

右側にはLake Superiorが広がり、ひたすら鬱蒼とした木々が広がっています。
あまりのツライコースで、頂上を目指すのは断念。でも、この景色でも十分

4つ目!
Crescent Lake Trail。
正直、このコースは歩いていない
でも、出発点のCrescent Lake Campgroundには行ったの。
ここのキャンプサイトは水洗トイレやシャワーがないのだ。すごく静かで、数人しかいなかった。ここの湖はカヌーをするのにいい。本当はカヌーをする予定だったけど、天気の移り変わりが激しく、波も荒かったので水恐怖症のとろが却下。

でも、野生の動物にたくさん出会いました。
こちらは、雷鳥。
富山県の県鳥なんだけど、立山に行った時にも見たことがなかった。
人生初雷鳥です。


何よりも嬉しかったのは、Hareという野ウサギを見れたこと。

車の前を何回も行ったり来たり。。。
何かを探していたのか?混乱していたのか?お陰でじっくり見ることができました。

そして、今回の旅行でまたムース(ヘラジカ)を見ることができました
1匹目は、交通事故にあって死んでいる雌。パトロールの人がトラックに回収している所でした。
2匹目は、帰りのHighwayで!すごい近くで見ましたよ。ブラッシングを終えたばかりの馬のようなすごくきれいな雌でした。なんだかキラキラ輝いてオーラがでているようで見とれてしまいました。しかし、大きなトラックがすごいスピードで通り過ぎると驚いて逃げていってしまいました だから写真がないんです。。。

ハイキング、大自然の景色と野生の動物との出会いに感動

次回は、キャンプグラウンドを後にして向かった先について載せますね。引き続きお楽しみに


Lake Superior 2009Camping

2009年08月03日 | Camp

お待たせしました~。今年のキャンプの報告です!

土曜日に英語の試験を終えてから、夕方にトロントを出発して、5大湖の1つであるLake Superiorに向かいました。もちろん途中でモーテルに宿泊して目的地のAgawa Bayに到着したのは日曜日午後。
今回の全走行距離、なっなんと、3200km
10時間以上かけてキャンプ場へ行くなんて変でしょうか???

結構なアップダウンがある道路でしたが、自転車族が多かった

重装備で多分1日に100~200kmは走行していらっしゃる様子。。。

心配された天気ですが、晴れ女のワタクシ、雨嵐の天気予報も変えていいお天気に恵まれました
こちら、キャンプ場内の通路。


かなりの広いスペース、そして木々に囲まれてプライバシーもあっていい感じでしたよ


この辺では、2~3日毎に雨が降るそう。そして、いつも霧に包まれているんです。
でも、キャンプ場のビーチの霧が晴れてきてきれいな青空が広がりました。


水の透明度はバツグン

地球上のFresh waterの10%はこのLake Superiorが占めています。そして、もちろんFresh waterの湖では地球上で一番大きい

野生の草花があちこちで咲いていてとってもきれいでした


4泊5日のキャンプ中、半日だけ強い雨が降りました。
湖は日本海の荒波のような大荒れ状態。。。


レインジャケットを着て雨のキャンプ場を散歩

苔が青々してとてもきれい。雨も何のそのって感じで歩き回ったよ。

お決まりのキャンプファイヤー

朝も夜も寒いので、毎日火を焚いていた。
せっかくの夏をなぜに更に北に来て寒い思いをしなければならないのか
それでも、大自然の中で野生の動物をたくさん見て、湿気のお陰でお肌スベスベ、軟水のお陰で髪の毛ツルツルになりました
それに、今回持参した湯たんぽが大活躍してくれました

どんなに曇っていても雨が降っていても、夕方にはきれいな夕日を毎晩見ることができました。トロントより日が長いので日の入りは9時20分くらい。


昨年行ったAlgonquin parkでのキャンプ(Algonquin park~キャンプ編テクテク歩きまくる編ムース!Moose!編)はラグジュアリーな感じでしたが、今回はかなり自然の中に身を置いた感じがしたわ。あっそれでもとろは、トイレとシャワーがある所じゃないと無理なんですが…。

何人もキャンプサイト以外の土地へ向かう人達を見かけました。
レジスターするところで、テント、スリーピングバッグ、リュックの色を尋ねられてました。もし、予定日までに戻ってこなかった場合、熊に襲われたか何かの事故にあったか捜索する時に必要だから…う~~~ん、とろにはそんな所へ向かう勇気はありませぬ

やっぱ、自然がいっぱいの所が一番

明日にもまだまだ続きます。お楽しみに