中木ダム
重力式コンクリートダム
利根川水系中木川 群馬県安中市
訪問日 2023/10/19
所用があったり、天候がよくなかったりして、時間が空いてしまいました。二週間ぶり、群馬県安中市のダムめぐり。中木ダムは、群馬県施工のかんがい用堰堤として1958年に竣工。1979年に安中市が水道専用ダムとして購入したものです。ダム湖(妙義湖)は、おしどりの越冬地として知られています。
上信越自動車道松板妙義ICから10分掛からず、アクセスは悪くありません。中木ダム管理所と同じ建物に妙義湖休憩所及び貸しボートがあるのですが、桟橋の老朽化、安全の確保が出来ないため2020年3月で終了しておりました。観光地としては手が入っていない状況です。
堤体は65年の年月を経て苔が生し良い味わい。下流の妙義湖橋からは下流面を正面から見良るのですが、木が茂ってしまい少々見難いのが残念。橋の袂から河原へ下りられますが、岩に苔が生しているので滑りやすい。私、一回尻餅をつきました。要注意です。天端はほぼ立入禁止。ダム湖の堤体近くは、塵が溜まってしまいきれいとは言い難い。
現役ですが、時代から取り残された感があり、微妙に日常から離れる感じがいい中木ダムでした。
ダム直下から
クレストゲート部を見上げる
下流の『妙義湖橋』から 木に隠れてしまう部分が多い
左岸からの天端を見下ろす
左岸からの下流面
左岸からの天端 立入禁止のフェンス
フェンスからゲートピアを覗き見る
ゲート巻き上げ機 電灯がいいアクセント
ダム湖『妙義湖』を望む 塵が積もっている
左岸を走る道を少し行ったところから上流面
さらに上流にある展望台からの上流面
クレストゲート部をズームアップ
説明板
管理所、妙義湖休憩所 軽トラが1台停まっていて、中の蛍光灯が点いているので無人ではない様子
妙義自然休養林石碑
周辺案内板 上信越自動車道、JR横川駅以西が描かれているので1993~1997年の設置と思われるが、古び方が昭和的…