超望遠レンズが欲しくなりまして、、、
ダムの写真を撮るのに望遠はあまり必要ではないのではと思いますが、その通りで広角レンズを多用しております。
それでも超望遠レンズが欲しいと思ったのは、中野方ダム(岐阜県)へ行った時のことであります。下流広場へ行く事が出来ず、ダム下からの撮影が出来なかったのです。諦めて次の丸山ダムへ向かう途中、『坂折棚田』から中野方ダムの下流面を見る事が出来ることに気付きました。その時持っていた望遠レンズが300mm(35mm換算)でした。帰宅後に地図で調べたのですが、坂折棚田から中野方ダムまで直線距離で約5km。撮った写真がこちら。
もう少し大きく撮りたいなぁ、、、というサイズです。デジタルテレコンで2倍の大きさにはできますが、光学的に大きくしたいと思うわけです。ブログへはトリミングして掲載しました。
さて、今年は定年退職し、退職金も入ったところで気が大きくなっております。 (←老後の事を考えましょう)
一丁、超望遠レンズでも買ってみるかと『M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II』をポチリ。5万円でお釣りが来る位ですので、許してもらえるでしょう。 (←誰に?)
これをE-PL10に装着すると
こうなります。ボディに対してレンズが大きいですね。
入手後、10月26日の飛騨川の堰堤めぐりをした帰りに寄ってみました。その時の写真がこちら。
600mm(35mm換算)の威力であります。5km先の堤体が手に取るようです。 そりゃぁ、もっともっとお金をかければいい機材は買えるでしょうけれど、私には十分です(涙目)。
このようにして手に入れた超望遠レンズ。出番は少ないですが、いくつかのダムで撮った写真をご覧いただきましょう。
2023.11.3 羽布ダム(愛知県) 堤体から400m下流の香恋橋から
2023.11.12 姫川第二ダム(長野県) 堤体から1000m
202312.16 小河内ダム(東京都) ボートまで約200m
2023.12.28 塩郷ダム(静岡県) ゲートまで400m
2024.1.7 西平ダム(岐阜県) 堤体から約500m
2023.1.11 阿木川ダム(岐阜県) 約300m先の洪水吐導流部
2023.1.11 同じく、阿木川ダム(岐阜県) 約250m先の洪水吐導流部
近寄れないところを大きく撮れるというのは、なかなか良いのではないでしょうか。
出番が増えるといいなぁ。