七宗ダム(堰堤)
可動堰
木曽川水系飛騨川 岐阜県下呂市
訪問日 2023/10/26
名倉ダムから上流へ5km、10分も走りません。Wikipedia飛騨川流域一貫開発計画の項によれば、1923年(大正12年)にダム、発電所が建設され運転を開始したそうです。100年前ですね。現在の堤体は1991年(平成3年)に大幅改修されたもので、全く別の姿ということですので、古い堤体も見てみたい気がします。七宗は"ひちそう"と読みます。
堤体には田島橋が架かっており、大きく3つのゲートがありますが、右岸のゲートはラバーダムとなっています。
下流側の河原は、天然記念物「田島の火道角れき岩」となっており、見応えがあります。飛騨川のダムは、周辺も含め個性があり、それぞれとても面白い。
河原から下流面を眺める 手前の岩々が「田島の火道角れき岩」
右岸を走る国道41号からの下流面
「七宗ダム」看板を見上げる
左岸脇からの下流面
河川維持放流、発電所からの余水を上から眺める
左岸からの田島橋
左岸からの上流面
左岸にあるボートとインクライン
下流を眺める 左岸に導水路の管が走る
上流を眺める
右岸のラバーダム
発電所からの余水吐、河川維持放流
右岸からの田島橋
右岸からの上流面
魚道とラバーダム
右岸からの上流面
「七宗えん堤」銘板
ラバーダムの銘板 型式はニューラバーダムという
管理所
注意看板と「田島の火道角れき岩」の看板